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Kindle出版はどんなツールを使って執筆すればよいの?

Kindle作家の方は
原稿の執筆に
どんなツールを使っているのでしょうか?

作家の道具って気になりませんか?

Kindle出版のノウハウ本を50冊以上
読み込んだところ
本の中で登場する執筆ツールは、
次の3つがほとんどでした。
どれも無料で手軽に使えるからでしょうかね。

 ・Googleドキュメント

 ・Microsoft Word

 ・Pages(Apple)

もちろん、
この3つのツール以外でも
問題なく原稿は作成できます。

Kindle出版で受付可能なデータ形式は、

 ・Microsoft Word
 ・EPUB
 ・MOBI(リフロー型電子書籍は除く)

の3つなので、
最終的にこの形式に変換できるツールであれば
何でもいい
わけです。

Kindle本の執筆ツールは、
自分が使いやすくて
効率よく執筆が進むツールを使うのが
一番
です。

ちなみに、私は
Ulysses」という
Mac・iPad・iPhoneで同期する
エディタアプリを長年愛用しています。

Ulyssesは、章・節・項を
独立したファイルで扱え、
並び替えがしやすいので、
本のような長文を書くのに大変便利です。

また、複数の原稿の管理がしやすく、
2つの本の原稿を同時に進めることも容易です。
EPUB や Word(DOCX)形式のファイルに
変換もできます。

Kindle本を執筆する上での
Ulysses の使い方や執筆の様子は、
以下のブログの記事で紹介していますので、
ご興味があれば、ご覧ください。

私は、Ulysses で執筆した原稿を
テキスト形式で出力し、
でんでんコンバーター」という
Webベースのツール(無料)で
EPUB に変換しています。

もし自分が使いたいエディタに
EPUB や Word に変換できる機能がなかったとしても
テキスト形式で出力できれば、
でんでんコンバーターで
EPUB に変換することができます。

なお、原稿執筆後は、
一度でも Kindle出版をされた方はご存知だと思いますが、
Amazonの「Kindle Previewer」という
デスクトップアプリケーション(無料)で、
表示のされ方を確認した方がよいでしょう。

以上です。

次回の記事は、
「Kindle本の表紙の作成の仕方」
です。

Kindle出版初心者の方に役立つ記事を
マガジン『はじめてのKindle出版』の中で公開しています。

また、ワンランク上のKindle出版を目指した記事を
マガジン『Kindle出版研究所』の中で公開していますので
あわせてご覧ください。


▼Kindle出版に興味があれば、こんな本も。

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