A. 保税蔵置場【KKM200】

■Answer.

2.×


税関長は、保税蔵置場の許可を受けた者が倉庫業法の規定に違反して罰金の刑に処せられた場合であっても、その許可を取り消すことはできない。

■Commentary.

保税蔵置場の許可を受けた者が、

①保税蔵置場の業務について関税法の規定に違反したとき
②許可の要件のいずれかに該当することとなったとき

においては、税関長はその許可を取り消すことができるとされている。保税蔵置場の許可を受けた者が倉庫業法の規定に違反して罰金の刑に処せられたことについては、上記②の関税法第43条第2号から第10号まで(許可の要件)の規定には該当しないため、税関長はその許可を取り消すことができないので、設問は誤りとなる。

■Reference.

関税法第48条第1項
関税法第43条第2号、第3号、第4号、第5号、第6号、第7号、第8号、第9号、第10号
T. 保税蔵置場とは?【TWA70】

■Question collection.

関税法問題集
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