休日はご飯担当です
我が家は休日は夫(わたし)がご飯担当、平日は妻がご飯担当です。
ご飯担当は、後片付けをしない権利を持っています。
同僚と話をしていると、いろんな家庭のルールがあるなと思います。
掃除と洗濯は夫、料理は妻とか。
全く何もしない夫。
義理のお母さんがいるので、料理もさせてもらえない夫。
お母さんとふたり暮らしだから、お金は入れてあとは任せる息子とか。
ひとり暮らしだから、全部自分でやらないといけないとか。
暗黙の中でいい塩梅に落ち着いていったり、話し合いの中で決まったり、そうせざるを得ない状況など環境によって違ってくるのかもしれません。
いろんな家庭がある中で、わたしが休日ご飯担当になるまでの歩みを書いています。
以前書いた、おつなぎ家の「共働き夫婦の収入と家事分担のバランスについて」のnoteも参考になれば幸いです。
結婚当初
結婚当初は妻が料理をしてくれていました。
どちらの家庭も母親が専業主婦だったこともあり、妻がすることに違和感なくスタートします。
しかし、わたしたちは共働きで互いに育った環境とは違う状況です。
妻は家事を率先してやってくれました。
それに甘んじてわたしは家事をすることはありませんでした。
見直し期〜現在
数年前は妻も会社員で、決められた時間に出勤し退勤をします。
出勤・退勤というリズムがありつつも、時間に縛られていました。
家事もこなしてくれて、今思うと脱帽して頭を下げても足りません。
コロナ禍で在宅勤務もできるようになったり、出かける頻度が減りました。
お家にいる時間が増えて、わたしの家事参加への流れができます。
これまでは、仕事で家にいないという大義名分を傘にヌルリとかわしてきましたが、家にいる時間が増えたので、そんな小細工は通用しません。
この辺りから家事への参画が始まりました。
ご飯担当をやってみて
家事って大変
やってみて思ったことは大変だなぁ〜ということです。
何が大変かって、食べるまでの行程、食べた後の行程です。
料理を作るにはメニューを考えて材料を買って、下処理などして調理して皿によそって、洗い物をする。
特に、私は洗い物が苦手なんだと思いました。
片付け好きじゃないんです(笑)
思い通りにできる楽しさ
一方で、料理するのはそんなに嫌ではありません。
というか、好きです。
なぜなら、自分の好きなようにできるからです!
メニューが決まっていれば、どんな手順で切っても、どんな味付けをしよが、誰にも相談せずにできるのはめちゃくちゃ解放感あります。
仕事と違い自分で全て決められて、思い通りに進められることは楽しい。
アニメを流し観して1人時間を満喫しています。
経済観念が芽生えた?
家事に少し参戦するようになり、思わぬ効能がありました。
それは、物価に敏感になったこと。
我が家は、食料品や生活用品などの買い出しを週1回まとめてしています。
業務スーパーで調味料や納豆、安い八百屋で野菜、肉のハナマサで肉を買っています。
少なくとも、3店舗をぶらぶらしながら食材の値段を見回るようになりました。
業務スーパーの納豆は3パック1セットで40円いかない。
八百屋で買う野菜はB級品だけど1週間分ほどかって2000円いかない。
肉も1キロぐらいのパックを買って小分けにして冷凍保存しておけば、2週間ほど使えて1500円ほど。
そのほかにも必要なものを買って1ヶ月の食費は3万ほどです。
外食をすると、ランチで1人1000円〜1500円ぐらいかかることもあります。
飲み会に行くと3000円〜6000円はかかる。
当たり前ですが、外食ってコスト高いなと実感しました。
材料費だけでなく、人件費や管理費とかいろんなものがくっついてテーブルに並んでいるんだろうな思うようになりました。
素朴に思ったこと
ご飯を自分で作ることを通して、気分転換になっているなと思います。
あとは、世の中への目線が増えたようにも感じる。
ご飯担当のおかげで、新しい自分を作っているのかもしれません。
分担して家事をこなしているだけにとどまらず、せっかくやるんだったら自分の学びや充足を感じる機会にしていきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました。
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