飲み会って必要なのかな。最近は別に行かなくてもいいものになっている気がする
はじめに
わたしがはじめて飲み会というものを知ったのは小学生の頃です。
昭和の古き良き名残なのかもしれませんが、実家には親戚や両親の知人がきて、飲み会をしていました。
正月には親戚の家に行き、総勢30名ぐらいの大宴会があったし
節目にはみんな集まってドンチャン騒ぎをしていた記憶がある。
みんな楽しそうだったし、お兄さんやお姉さんにかまってもらえるのは楽しかった。
ピザとかケンタッキーのフライドチキンとか、普段食べれないものを好きなだけ食べられるのは嬉しかった。
恐ろしいことに、実家でやる時は、祖母や母は手作りで提供していたのだからすごいと思う。
日本家屋の一軒家で畳にみんな座って、酒を酌み交わすという原風景が自分の中にはある。
今思うとかなり偏った飲みニケーション？の環境で育ったわたしが大学生になりお酒を覚え、社会人になり飲み会に行くようになった。
そして、コロナ禍を経てどんな風に飲み会をとらえているか、めちゃくちゃどうでもいいことを書いていきます。
よろしければ、お付き合いください。
楽しかった飲み会
実際にわたしが飲み会の楽しさを味わったのは大学生になってからです。
大学の先輩や友達とお酒を飲むということ自体が新鮮で、一緒にいるだけで楽しかった。
大学生になったものの、新しい人間関係や親元を離れたばかりということもあり、環境の変化に追いつくことに必死だったと思います。
漠然とした不安がありそんな不安を一瞬でも忘れて、楽しくできるのはありがたかった。
金欠気味の学生にとって、300円均一の居酒屋は天国そのものでした。
気前のいい先輩は奢ってくれたりして、一生ついていきますみたいなノリや、ちょっと酔いが回ってきてお互いのことを話すことが、どんなことより楽しかった。
焼き鳥とビールを覚えたのもこの頃です。
切り替わったタイミング
社会人になり、飲み会は社交の場になってきました。
お互いの中身の話に行くまでの潤滑油として飲み会があるような感じです。
学生の頃は、新鮮な体験として楽しかったことがだんだん日常的になり面白みを感じなくなってきました。
また、同じ話を聞かないといけないのかなとか。
明日の予定が気になったり。
出費が重なるなとか。
体調大丈夫かな。
大人の階段を登っていくと、漠然とした不安というよりは現実的に気になることが増えてきました。
一緒にいるだけで楽しい感覚や、純粋に話を楽しんだり、話していることが楽しいと思わなくなっている自分がいることに気づいてしまいます。
漠然とした不安を自分の努力で解決したり、乗り越えていくために何をするかに軸足を置いて、人の話を聞いていたように思います。
それと結婚をしたことも、大きかったです。
遅くまで飲むと、何時に帰ってくんだと妻から言われるようになりました。
家庭の平和のためにも、時間を有意義に使いたいと思うように。
行かなくなって思ったこと
コロナになって不要不急の外出禁止が奨励されるようになりました。
職場もテレワークやオンラインの会議が基本となり対面は避けられるようになります。
外圧のおかげもあって飲み会がパタリとなくなりました。
Zoomを活用したオン飲みなどもありましたが、だんだん鳴りを潜めるように。
強制的に飲み会がなくなり、夜の時間にゆとりが生まれてきます。
妻と韓国ドラマを観たり、本を読む時間も増えていきました。
飲み会による疲労もなく、朝の時間も有効に使えるようになり良き習慣を身につける機会となりました。
自分にとって何が大切なことなのか、飲み会に行かなくなったことで考えるきっかけとなりました。
メリハリだよな
その場の雰囲気を共にすることで、一体感みたいなものを感じていたのかもしれません。
でも、実際は酔っ払っているので、飲むことでコミュニケーションをとっていたと錯覚をしていました。
ちゃんとコミュニケーションを取れる飲み会もありますが、酔いが回ると皆んなグダグダになることが多かった。
最近は、わざわざお店にお金をかけて飲みにいかなくても、ちゃんと話したいときはカフェとかで会話すればいいのでは？とさえ思っています。
飲み会自体を否定したい訳ではありませんが、毎週行くようなものではないと思うようになった30代会社員のつぶやきです。
これから年末にかけて忘年会や節目の行事がある方もいるかと思います。くれぐれもお身体ご自愛ください。
わたしの子供時代のような平成初頭の飲み会は、あったとしても年1回のイベントだなと思いつつ、だんだん飲み会に対するスタンスが変わってきたな感じました。
古き良き時代の温かさを残しつつ、今何を大切にしていくのか。
大勢が参加する飲み会という場ではなく、もっとこじんまりとした飲みとか、2.3人でいくカフェとか、家族の時間だなと今は思っています。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
飲み会に行かなくなりその分のエネルギーをKindle出版や副業に注ぐようになりました。
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興味ある方はぜひ読んでいただけるとありがたいです。