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男性育休1年 取得に向けて
こんにちは。
このnoteは30代男性会社員が育休取得に向けてのプロセスを書いています。
結婚して7年ほど経ちます。妻はフリーランスとして働いています。
2人暮らしの生活を続けてきて、これといった不自由はなかったけど、親子連れや赤ちゃんを見かけたり、妹や友達の出産報告を聞くたびにお腹の奥にズシっと重たいものを感じていました。
自分たちにはご縁のないことなんだろうかと、不妊治療がうまくいかないたびにそんなことを繰り返し思って行き場のない思いをお腹に溜め込んでいたと思います。
そして、保険適用の範囲をやり切ったら2人で生きていこうと話していた矢先に、命を授かりました。
そのときの、驚きや感動はこちらの記事をお読みください。
驚きと感動を味わいつつ、これからどんな暮らしをしていこうかと、ふと思いました。
働き方やこれからの家計の出費、夫婦2人暮らしでのリズムから、赤ちゃん中心のリズムへ移っていこうとしています。
そんなリズムの変化の中で、わたし自身も変化を迎えようとしています。
ぜひお付き合いください
いつから考えていたか
わたしたち夫婦は、これからの人生(抽象度高めのテーマ)をよく話します。
どんな暮らしがしたいか、どんな風にお金を使いたいか、どんな働き方がしたいかなど思いつくままに妄想しています。
結構、この話し合いから生まれることもありました。
夫婦で大切にしたいこととか、旅行先の候補も上がってきたり、いろんなすり合わせにもなっている気がするんです。
そんな話し合いの中で妻が言ってくれた一つが、わたしの育休について。
はじめは、「取れたらいいねぇ〜」とか、「そんな考えもあるよな〜」と言った具合で真剣に考えてはいません。
授かってもいないのに今考えても仕方がないし、虚しさもあったんだと思います。
それでも、妄想程度に話していたことは育休1年とって、旅行に行きまくろうとか、実家に長期帰省したり、一旦職場から離れたらどうなるんだろうとか、今とは全く違う生活が待っているんだろうな程度に夢は膨らんでいました。
上司にそれとなく聞いてみる
そんな妄想話しをしていたことすら忘れて、もう2人で生きていこうと覚悟を決めた矢先、待望の命を授かりました。
いつだったか忘れたけど、妄想してお腹に溜め込んでいた夢が世の中に出るときが来たように感じました。
妻からは「1年取らないと意味ないと思う」という強烈な後押しと、荒ぶる意志を感じつつ、色々調べながらやっていこうねと(馬を落ち着かせるように。ちなみに妻は馬年です。笑)となだめました。
わたしは不妊治療のことはずっと面倒を見てくれていた上司には不妊治療のことを話していました。仲のいい先輩や、同僚にも話していたんです。
上司に報告をしたとき、とても喜んでくれました。
途中から涙を拭う仕草が見えて、泣くほど喜んでくれて、恥ずかしい気持ちの奥になんかほっこりと温かい気持ちが伝わってきました。
そんなこともあり、上司に育休のことを伝えると、「応援するよぉ」〜と言ってくれました。
育休取得に向けての一歩を踏み出しました。
Kindle出版で本を出しました。
ご購入いただけると嬉しいです。
Kindleunlimitedで読み放題となっています。