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自己理念#1|居場所を彩る
「悩める人に 柔軟性をもたせ 居場所を彩る」
これが現時点での自己理念。腑には落ちてない、落ちることはないとも思う。
そもそも自己理念とは
自分の行動指針や価値観で、すべての行動や選択の動機になり、基準となるものを指します。私は、「自分のキャッチコピー」と習いました。まぁ、人生のコンセプトだと思っています、最近は。カタカナの文字って使うたびに意味を調べちゃう…
これからも色んなモノやコトやヒトに出会って人生の理想は必ず変わるので「現時点」の自己理念です。
私が自己理念を学んだ時、3つの要素を含めたキャッチコピーと教わりました。「1,ターゲット」「2,何を提供するか(価値観)」「3,結果」の3つです。
1,悩める人
はじめは「個性に悩める人」でした。ここでいう「個性」は次に書くとして、ターゲットは「悩める人」です。
私も悩める人です。というか人間誰しも悩んでます。ここで主に指す悩める人は以下の通りです。
・個性(ジェンダーや障害など)に悩む人
・やりたいことをできずにいる人
・自分に自分を問うてる人
もったいねぇ…!って思うんです。殻に篭っちゃってる感じが。日本人は特に遠慮がちというか同調意識が強くて、受け身なんですよね。知らないことを知る時に、周りに合わせているから限りが出てくる、結果なかなか視野が広がらずに、周りと同じことを同じように知り、凝り固まった概念に囚われているような気がしてならないのです。
彼らは外に自分から出てみたら、いつか輝ける場所に辿り着くかもしれない、悩まないでいられる場所があるかもしれないことに気づいていないように思うのです。そこで柔軟性です。
2,柔軟性をもたせる
広く考えられるように、さまざまな意見をインプットできるように、考えや価値観を柔軟にしたいのです。何かを知る時に、周りと同じことを同じように知るだけでは1つの考えに囚われてしまいます。1つの考えに囚われない思考を身につけることで悩みが悩みでなくなる場所がある可能性に気付けると思います。固定概念に囚われている暇はないんです。
肯定することも否定することも正しくて正しくないと思うんです。矛盾しまくりです。はい。
基本自分本位でいい、ただ考えも価値観も無限にあって、柔らかく受け止めて咀嚼して自分なりの意見も持つ。そんな過程が柔軟性になります。私は言葉を与えることで、柔軟性に必要な幅を広げたいと考えています。
3,居場所を彩る
あなたの居場所はどこですか?家庭?職場や学校?
私は「自分らしくいることができて帰りたいと思える場所」を居場所と呼んでいます。
悩まない、とまで言いません。悩みに囚われることなく自分らしくいられる場所を見つけて欲しいと思うのです。現在「サードプレイス」が注目されています。家庭でも職場でもない第三の居場所のことです。サードプレイスについてもまた書きたいと思いますが、必要性が理解できます。
「居場所」って職場や家庭になると物理的な「場所」が存在するわけですが…私のいう「居場所」は「人の集まり」なんですよね。自分の家でもいい、地球の裏側でもいい、自分らしくいることができて帰りたいと思える人がいる場所が私の居場所。
そういう居場所(コミュニティ)が形成されるような環境を提供したい、という意味で彩るという言葉を当てはめてみました。
私には帰りたい場所がたくさんあります。また集まりたい人たちがいます。そこでは、個が制限されずにラクな気持ちでいることができて、やりたいことで生きれる時間が流れます。
個が制限されない、今意識されていることだと思います。私のいう「個性」について明日は書きたいと思います。