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心が少し元気になれるノート術【自己流】

こんばんは。月島です。

今回は、心を落ち着けたり、前向きになれるノートの書き方についてお話していこうと思います。

心の病気と数年間付き合ってきた私による自己流ノート術です。ノートと言うより日記に近いので、もしよろしければ、皆さんも気軽にトライしてみてください。


自分カウンセリングノート

今回紹介するのは、「自分カウンセリングノート」です。
このノートを作るのはとても簡単で、

①自分の感情や不安などをシャーペンなどで思いつくままに書く。

②少し時間を置いてからノートを見返し、①で使ったペンと別の色のペンでコメントを書く。

以上の2つのステップを踏むだけで完成です。

では、それぞれの手順を詳しく説明していきます。

①自分の感情を書き出す

まずは、自分の感情を書き出しましょう。どんな感情でもいいです。ムカついた、悲しかった、辛かった……なんでも大丈夫です。誤字があっても問題ありません。

私は箇条書きで感情を書き出していますが、絵や図で書きたかったらそれでも大丈夫です。

とにかく自由に、自分の不安や不満を書き出してください。

大切なのは②の行程です。

②自分の感情や不安に対して、コメントを書く

自分の感情を吐き出せたら、少し時間を置いてからそれを見返しましょう。

そして、①で使ったペンと別の色のペンで、コメントを書いていきます。

この時に書くコメントは、自分に寄り添うものでも、自分にアドバイスするものでも構いません。

自分に声を掛けてあげるつもりで書いてください。

辛い思いをしている自分に、あなたは何と声をかけてあげたいですか?

不安を抱えている自分に、あなたはどんなアドバイスをしてあげたいですか?

ここで重要なのは、大切な人に声を掛けてあげる感覚でコメントしてあげることです。

この行程が、自分カウンセリングノートの肝なので、ぜひ丁寧に取り組んでくださいね。

自分カウンセリングノートの効果

このノートを通して、自分の感情に対してコメントを書くことで、自分の感情や不安を客観視することができます。(少なくとも私はそうです)

客観的に見て、自分が感じた悲しい気持ちの原因は、自分に非がある訳ではなく、周りの環境が原因だったとか、この不安を解消するためには、どんな行動を取れば良いかとか……自分の感情を第三者視点で見ることで気づく解決策もあると思います。

私自身、闇雲に自分を責めてしまっていた時期にこのノートを書き始めて、次第に「自分ばかり責める必要はないな」と前向きになることができるようになってきました。

もし、この記事を読んで下さっている方で、自分を責め続けていて苦しいという方や、心がモヤモヤしてどうしようもないという方、また自分の気持ちを見つめ直したいという方がいましたら、ぜひ「自分カウンセリングノート」をやってみて欲しいです。

日記を書くような感覚で、いつでも気軽に始めてみていただけますと、私としても嬉しいです。


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