見出し画像

嫌なことの乗り越え方

学生の時、「明日嫌だなぁ」って思うこと沢山あった。
その気持ちだけで「明日」が最悪な日になれてしまう。

でも実際、一日中最悪な気持ちでいたことないし
なんだかんだ友達と笑える出来事があったり
思ってたよりも嫌なことが嫌じゃなかったり。

むしろ、「明日嫌だなぁ」をしている時間が
勿体なかったなぁとすら思えた。


そんな事を何回か繰り返して、
また「明日嫌だなぁ」が来た。

でも待てよ、
今まで大丈夫だったことの方が多かったじゃん

と言い聞かせてみた。

それでも何が分からない心のモヤモヤが取れず
じゃあ、何が嫌なのって考えたら、


明日の国語の時間、あの先生と話す
あの時間が嫌なんだと分かった。

逆に言えば
それ以外は嫌じゃないじゃん。

その時間さえ乗り切れば、「明日嫌だなぁ」じゃない。
「明日のこの時間が嫌だなぁ」に変えてみたら

前よりも少し前向きになれた気がした。
その時間までは、楽しんで
その時間になったら乗り越えて
その時間終わったら忘れちゃう。

そうしていたら、心が楽になった。


良いことが100あっても
嫌なことが1あったら

その100全て忘れちゃいそうになる。

なんとなく嫌だなぁじゃなくて
何が嫌なのか、なぜなのか考えていったら
1あった嫌なことが
0.5くらいになるかもしれない。


そうやって、心と向き合う時間を大事にしていく。
そしたらなんでも、乗り越えられそうな気がしてる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?