【ハンカチ王子の引退時の言葉「諦めて辞めるのは簡単、どんなに苦しくても、がむしゃらに泥だらけになって最後までやりきる」】
鳥取で地方創生の活動をしております大塚です。
「諦めて辞めるのは簡単、どんなに苦しくても、がむしゃらに泥だらけになって最後までやりきる」
ハンカチ王子と言われ一斉を風靡し、日本ハムファイターズにドラフトの競合の末、入団した斎藤佑樹元選手の引退時の言葉です。
実は私同世代です。斎藤元選手と現楽天の田中選手の高校時代の甲子園決勝での投げ合いを羨ましく見てました。
1988年生まれのプロ野球選手は全日本に選ばれるような選手ばかりですし、まさに黄金世代です。
その代表となってるのが斎藤選手でした。
現役時代そこまで成績は残せてはなかったものの、世代を代表する選手は斎藤さんです。
そこは言い切れます。
斎藤さんが辞めるとなった時に時代を終わりを感じてたほどです。
そんな引退時の言葉です。
「諦めて辞めるのは簡単、どんなに苦しくても、がむしゃらに泥だらけになって
最後までやりきる。栗山監督に言われ続けた言葉です。
この言葉通りどんなに格好悪くても前だけを見てきたつもりです。
殆ど思い通りにはいきませんでしたが、やり続けたことに後悔はありません。」
怪我もあり、高すぎる期待、そして同世代の活躍と絶対苦しい思いをたくさんしてきてるはずです。
期待が高い故の批判や、勝手な噂もあったはずです。
そこを想像して言葉を聞くとジーンときました。
嫌になる瞬間なんてたくさんあったはずです。
私もそんな瞬間はありますが、斎藤さんに比べたら全くといっていいほどです。
引退されても笑顔で活躍する姿を見てると強さを感じますし、勇気をもらいます。
記録よりも記憶に残る選手です。
私も記録よりも記憶に残りたいって思いが強いので、とても羨ましく思います。
また、球団、ファン、スタッフ、チームメイト、そして両親に感謝をし
最後に「僕が持っていたのは最高の仲間」と言った言葉が印象的でした。
11年間のプロ生活を終えて、たくさんの悔しい思いから、怪我やトラブルを乗り越えて
その結果最後にいい仲間がいたって言えるってそれも羨ましいことです。
ビジネスで結果を残し、”成功した”って結果が出た時でも離れていく仲間がおります。
失敗したら仲間を失うことが多いです。
これまでたくさんの出会いがありましたが、たくさんの別れがありました。
恨まれてることもあると思います。期待に私が答えられなかったこともあります。
私のレベルの低さや、余裕のなさ、中途半端なことがあったせいでこの結果になってはおります。
最後もっと向き合ってればとか、話し合いをもっともっとして意思疎通を諦めてなければと思う場面もたくさんありました。
最後嫌われた方が楽だって思ってしまい、わざと嫌われる方向の対応をすることがありました。
その結果失った仲間もおります。
私の一方方向でいい仲間だったと思うことはあれど、双方いい仲間だったと言い合える仲間はほとんどいません。
そこが振り返ると寂しいことです。
斎藤さんは1988世代のスターであるとともに、最後の言葉で”最高の仲間”ということを言い切れることに
羨ましさをとにかく感じてます。
反応的な反応をせず、コミュニケーションを諦めないってことを今後強く意識していきます。
最高の仲間って思える仲間のためにも今を脱して次のステージに行きます。