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【英語教育を語る】

【英語教育を語る】

鳥取で地方創生の活動をしております大塚です。

【英語教育を語る】
語れるほどの経歴はなく、高い英語力もない私ですが、ここ数年英語教育について
たくさん学んできました。
様々な方の話を聞き、自分の考えややり方を模索してきました。
オンライン英会話での英語や、合宿形式での英語のアウトプットのやり方、
中学校の授業や高校、大学での授業、”英語”と言う一つのことを通じて様々な側面から見させてもらいました。
そうしてできた持論があります。
まだまだ未熟で、これからも吸収しながら持論を変化させて行きます。

あくまでも現状の答えとしてここに残します。
英語を話したい人はほとんどの人がそうです。
ただ話せるって思う人は全体の10%もいません。
中学生から大学まで7年間も勉強して”話せない”と思ってる方が多いことが勿体無いと思ってました。
そう言う私も”話せない”と思ってる人の中の一人でした。
サラリーマン時代に商社にいて、仕事の中で英語を使うこともあったのに、オーストラリアへの留学経験もあったのに、
”話せない”と自分で思っておりました。
セブ島留学の現状や実際に現場を見ることで感じたのが、”実は日本人は大体の人は話せる”と言うことです
「全然話せません」って言う人でもその時になったら普通に英語で意思疎通が取れますし、話せる人がほとんどです。
韓国人も似たような傾向があると感じてます。
話せないのではなく、”話せないと思い込んでいる”のだと気がつきました。
その所以は様々あると思いますが、学校教育の現場に一つの所以があると考えてます。
学校の現場では、ABCの大文字小文字から始まったり、文法から学習が始まります。
受験のための勉強のような見た目になります。
そうなると、英語は楽しく、興味のあるものではなくなります。
また発音もあれこれ言われます。
ただ発音はなかなか得にくいものです。日本で生きてたら全く違う世界のものです。
外国人に触れていないと、わかるものではないように思います。
そして発音は受験ではほとんど使わないため、できないまま放置です。
だから”話せない”と思い込んでる方が多いのかと思います。
英語が話せないと言うのは、発音ができないと言う意味で使ってる人が多いと分析してマウs。
発音ができないというか、自信がないのだということです。
発音は確かに大事です。
それは正しいと思ってますし、否定をするつもりはないです。
大事なのですが、最初じゃなくてもいいと考えます。
英語はコミュニケーションです。
まずは伝わることが大事です。
その上でよりよく伝わるためにやより上手な方に近づくために発音スキルを上げていくことが大事なのではないでしょうか。
”英語が話せる”と思えるようになることが最初にくれば、英語は楽しいです。
もっと話したくなります。
単語だって覚えられますし、文法も難しく感じません。
発音だってすんなり入ります。

ただ発音のことをとやかく言うのは、ほとんど同じ日本人のように思ってます。
そもそも英語のネイティブってどこのことを言うのか。
アメリカ英語が世界の標準ではないです。
カナダだって、イギリスだって、オーストラリアだって、ネイティブです。
シンガポールの英語はシングリッシュと言われるほどに進化して、
インドだって、独特の英語です。
そこに上下はないです。
発音の違いはアイデンティとさせ言う方もいます。
日本しきの英語はジャパニーズイングリッシュでいいのではと思ってます。
LとRの違いがなくても良きです。
多様性って言葉をよく言う割に一つの単一的な正解と見えるものに迎合するのが日本の矛盾点です。

英語だって、価値観だって、考え方だって違っていいと思います。
いや、違うべきだと思います。
違うから意見を交換しあい、学び合えるものであるはずです。


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