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”自分らしさ”の話を聞くといつも思うこと

この問いは何度も何度も自分の中でしてますし、
そのほかの場でもよく聞く問いです。
もっと自分の気持ちに正直に生きようってことのメッセージが含まれた問いかなと表面上は理解してるのですが、
私はいい意味で”わがままに生きる”ことと自分の中で腹落ちさせてます。
みんなもっとわがままになって生きようよってメッセージに聞こえます。
ただわがままに生きるってそんなに簡単なことではないです。

隠してた我慢してたことを解放するのは簡単ではないです。
何をやろうとしても大小関わらず、壁が立ちはだかります。
どんな活動しても一定否定してくる人はいます。
それを乗り越えて、やっと”わがままに生きる”が実現できます。
心が強くないといけないですし、わがままにすることに強い信念がないと簡単に折れてしまいます。
人の意見に左右されずにわがままに生きようと何回も誓い、その度に打ちのめされ、また思い直しってのを繰り返してきました。

”自分らしさ”を求めて生きるのは根性が要ります。
このテーマを元に話されてる講師の方はほとんど全ての人が、大変な経験を経てます。
だからこそよりこのテーマの大事さを伝えるのかなと話を聞くたびに考えてます。
海外に行くことも多かったので、日本人の方にとってこの”自分らしさ”ってのがより難しく感じることもあります。
忍者が耐え忍ぶ者だったり、我慢の美学だったり、自分を出さないことが【正】となる文化をもつ国民です。
だからこそアナ雪が流行ったのかなとさえ思います。
自分を解放して、自分を見つめ直してって日本人がしたくてもできないことを主人公がやってる映画だったので。

理想的には全ての人が自分らしく、わがままに生きることが良いと私も思います。
ただそのための壁が高い。
壁を乗り越えるのがきつい。
私の中では答えが一つあり、”人の評価をしないこと”を全員がすることで、
その壁ってのが一気に低く、越えやすいものになると考えております。
人の目や妨害、否定があるから、自分を出すのが怖くなります。
人の評価があるからです。
自分も誰かを評価してるから、反対に評価されることが怖いのです。
評価しなければいいんです。
評価がなければ、人の目を気にしなくなります。
嫉妬も足の引っ張り合いも減るでしょう。
誰かの評価に生きるのはきついです。
”人のことなんてどうでもいい”
そのくらいで十分なはずです。
そう。どうでもいいんです。

自分らしくって話を聞くたびにこれを考えてます。
人の評価しないようになればいいのに。どうでもいいのに。
って。
そんな世界になるといいな。

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