【福島インキュベーションセンターの影響力】
鳥取で地方創生の活動をしております大塚です。
写真はセブで撮った写真で”タホ”って呼ばれる甘い豆腐を売り歩いてる方です。
これ美味しいんです。数十円で安いですし。
写真を見てたらセブが恋しくなりました。
福島インキュベーションセンターの影響力
今月福島県大熊町で12年ぶりに原発事故で避難していた町民が帰還して
小中学生の入学式や始業式が開かれました。
事故前は「原子力で明るい未来」と言われ、豊かな町として有名になった街だったようです。
ところが原発事故で一変しました。
人がいなくなり、街から命を感じなくなるほどに。
ただ現在”大熊キュベーションセンター”なるものが小学校の跡にでき、
ビジネスを通じて街を元気にする動きがいくつもできてるようです。
都内の企業や学生、サラリーマンの副業としてもいくつもの拠点になっております。
何もないまま来ていたら現在のように都内の企業や起業家が集まる場所にはなってはいないです。
まさに雨降って地固まるとた言葉を感じます。
0か100かの議論で、”原発は危ない”という一点のみフォーカスした点をよくみます。
確かにリスクはあります。でもそれだけでは何も変わらないです。
科学に触れる機会が多いので、これは非常に感じます。
0か100の議論は難しいです。
リスク0のことなんて何もないです。
原発事故があって、そこをどうにか戻すために”大熊インキュベーションセンター”ができました。
そして原発事故があった地域に貢献に元気にしたいって人が集まり、今回のような流れができました。
人の力ってすごいなと思います。
大きく凹んだからこその今です。
原発もそうですが、コロナでも同じことがあります。
全体的に影響を受けたのがコロナなので、また違った面もあると思いますが、
コロナがあって、大きく凹んだからこそ生まれるものもあります。
コロナ自体がいいことってわけではないのですが、悪いことばかりではないことを言いたいです。
私も大変な目にあったところはありますが、コロナがなければ出会えなかった人、
できなかったこと、経験できなかったことなどたくさんあります。
大熊キュベーションセンターは知り合いも絡んでおり、入居して起業してる友人も何名かおります。
だからこそ、その影響力や価値を感じることができます。
外側の施設だけ作ったって同じことはできません。
関わる人や入居してくれる人で大きく変わります。
鳥取で地方創生に関わる人間として羨ましさをとにかく感じてます。
私がキーパーソンになってそうした施設を作りたかったので。
ただまだまだチャンスはあります。
いい事例としてしっかりと勉強させていきたいと思います。
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