絶賛大人の入口手前
大人になるってこういうことか
常に人生に関わる重大な選択を迫られているような感覚
納得できずなかなか自分のものにできない「流れ」を認知しつつ
抗えず結局その一部になる情けなさ
と、それも意外としっくりきてしまう不思議
最近街で見かける人たち全員に対して合掌したくなってしまう
この人たちはみんな就職活動というものを乗り越えてきたのか、と
社会人だから当たり前!なんていえない、彼らは皆超人なのだろう
わがままだと言われれば本当にその通りで、「また呑気な私がなんかいってるや」くらいでニコニコ許してくれる人もいて、贅沢な発言だと一蹴されるのも予想はできるのだが、それでもやっぱり咀嚼できないことがたくさんある
大学4年生だと伝えると、当たり前のように就活だねと返されること
英文科なのに英語使う仕事をしないなんて「もったいない」と言われること
お仕事だから、飲み込まないといけないという大人がたくさんいること
初めから「私じゃないとダメな理由」がある仕事って全然少ないこと
心がキュウっとなる
脆弱だなと自分で思いながら
就活なんてしてやるもんか!と鼻息を荒げていた数ヶ月後
すんなり説明会に参加してESなんて書いちゃって面接までしてる
自分で自分を笑いそうになるけど、そう動けたきっかけは確かにあって
とりあえず今は大切な人がそのままでいてくれるために
そして自分にがっかりしないように
できることをやらないといけないなと不安になりながら思う
ちなみにここまで約600字、今度の企業の志望理由は800字制限
「就活嫌い」で600書いてる人間が「ここで働きたいです!」を800なんて
書ける訳ないだろこの!って思いながらも、面白がれるようになりたい
ご清聴感謝