過去と未来と今
過去のことを振り返るのは無駄だ
これから先未来のことを考えろ
今を精一杯に生きなさい
全部聞き馴染みのある言葉だが、一番自分に合っていると感じるのは、三つ目。よく人に「私は遠い未来のために頑張ることができない」と話す。決して威張っているつもりはないが、聞いた人はなんだこいつと思うだろう。
過去の栄光に縋るという言葉もある。特に高校時代。頑張ったなと思うことがいくつかある。
何か人の相談を受けた時に、私は過去にこんなことがあってこう頑張った、というようなことを言ってしまう傾向がある。
言ってしまった後、過去の自分にしか自信がないのかなとふと考えたりする。過去にしか自信を持って言えることがない、となると寂しい気もする。
過去のことについて考えることってよくないことなのだろうか。
私は今のことだけ考えている(と思っている)。今というのは、ほんとに今日明日明後日くらいまで。
だから貯金も苦手で、就職のこともうまく考えられないのかも、と推測している。
未来のことは考えるべきなのだろうか。
もしくは未来のために今動くことは必要なのだろうか。
その時起きたことと向き合って、その時に解決する努力をする。
あとで困るのは、自分なのだろうか。
疑問はあれど、先人に正解を聞きたいわけではない。人それぞれのような気もする。
ただ、自分の周りにいる友達の話を聞くと、自分はまあまあの頻度で少数派の意見を持ち、これってもしかして間違ってるのか?、と急にはてなが浮かぶ時があるのも事実。
この問いは自分の中でまだ答えが見つけられていないから、オチも締めも見つけられなかった。
でもなんとなく、これからも三日坊主で、今を十分に楽しんで、そして年の始まりに前年の手帳を見て、「こんなハードスケジュールだったの自分!?」と驚いて幸せを感じる自分でありたい。