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破壊にもルールが必要

テロや戦争の為に集める資金っていうのは
組織の破壊や国家の破壊活動のために資金を集めるのだろう
詐欺やマフィア・ヤクザ系の資金集めも
ある種の組織(個人かもしれない)の破壊目的で利用されている

要するに犯罪とは、何かの破壊者であって
ビルを破壊する為に行う解体作業とも似ているし

憲法改正しようとする安倍政権とも似ている

違うのは破壊の仕方だ

破壊するにもルールが有って奪ったり必要以上に壊してはいけないんだ

ビルを解体するのに、隣の破壊する予定のないビルまで破壊してはいけないのと同じ様に、慎重に破壊しなければならない

テロや戦争、犯罪者組織と破壊業務を同じ破壊事業とするのも違和感を覚える人がいると思うけど、DV親父が家庭を破壊するのと同じ様に、サイコパスが社会の秩序を破壊するのと同じ様に、世界には様々な破壊で溢れている


とりわけオレも破壊者だ

どちらかというとルールを壊す所から始める類の破壊者でもある


破壊の世界にも、良い破壊と悪い破壊がある

良い破壊は、新しい秩序を生み出すのに多くの時間を要しないが、悪い破壊の後に掛かる復旧には多くの時間を費やすことになる

そして、悪い破壊はとりわけ想定外の被害を周りに与えている

これが悪い破壊だ

良い破壊は想像できる範囲で、小さく治まるので、対処の使用がある

悪い破壊は、想定外過ぎてすぐに対処できないだろう

如何に想定できていたのかは、人により千差万別で、コミュニケーションに欠落があると、この部分で痛い思いをすることになる

想定できている人と想定できていない人の間で、争いの火種は燃えるのだ

これは悪じゃない、いやそれはやってはならない悪だ

そういう言い争いが起きるだろう

良い失敗と悪い失敗の違いも、この破壊規模・想定範囲によるだろう


どれだけの想定内の破壊や失敗で、モノゴトをぶち壊すことが出来るのかがとても大事だ

良い失敗や良い破壊は、必要悪だと考えられるだろう

その破壊工作がなければ、新しいナニモノかが誕生しなかっただろうし、進化もなし得なかっただろう

痩せた土地を蘇らせるために焼畑農業をやる行為も、必要悪という事になる


人類はなにか新しいモノゴトを生み出すために、何かを捨てて壊すということをこれまでも繰り返してきた

憲法改正も破壊者だ、なにか新しい世界を作るための必要悪となるか、それともそれ以上の悪となるかは、想像できる破壊規模が妥当なのかどうかで決まる

もし必要以上に破壊してしまうことがあれば、戦争という流れになっても不思議ではないだろう

今の時点で議論は足りているだろうか?


何かを壊す時、壊れた時

それが無くなってから、新しく組み直すことを考えて見て欲しい

原子力発電所が壊れた時、どの程度の規模で、世界を立て直すことが出来るのか


人類の手にあるモノゴトは

循環する機能を既に獲得できているだろうか

破壊し、もしくは壊れても、またすぐに復旧して、いつでも立て直せる仕組みの大切さは


BCP(事業継続計画)やBCM(事業継続マネジメント)に盛り込まれていかなければならないのだ


あなたの人生という名のBCP(事業継続計画)には

ありとあらゆる失敗に対応可能な、想定内の失敗の連続の上に形成されていますか?

この先の人生で

想定外の破壊が起きないことを

切に願うといたしましょう


未来を統計学で予測可能なAIと共に

すべての人の安全が保たれることを願います


あなたの世界から絶対悪が消えて、必要悪だけが残りますように

願いを込めて

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