音符__4_

音楽を聴くということ、ラジオを聴くということ

私は久しぶりにNote.muの音源をちゃんと聞きました。久しぶりに??いや、初めての事かもしれません。それで分かりました。音を楽しむ時は「ひとり」だと・・・

いや、ライブとか違うだろうという意見もあるでしょう。映画館で一緒に歌うことで盛り上がるっていうのも最近あったでしょ。この時は「ひとり」ではないでしょうと・・・

周りに誰かがいる時に、喋りかけてくる人がいる時に、音楽は楽しめません。ラジオの話し声も聞き取れません。

その為、音を楽しむ時間は極力「ひとり」になる時間でなければならないのです。

では、普段の生活の大勢いるところで聴く音と
ライブや映画館などで大勢いるところで聴く音と
何が違うのでしょうか?
「一体感」ですね。

「一体感」のないところで、好きな曲を聞いている時間に、昨日の食べたグルメの美味しいレポートの話をマルチタスクで展開されても、好きな曲を聴くことに集中はできませんw

ながら聞き、バックミュージック扱いですね。これでは楽しくありません。

他にやるべきことをやっているからです。楽しいことが他にあるからです。音楽やラジオは二の次になる。

私達が音楽やラジオを楽しむには「ひとり」になる時間が必要なのです。

もしくは、「一体感」を感じれる場所が必要なのです。

そこで、考えてみました。

大人になると音楽を聴かなくなるのはなぜか?
皆さん忙しいのです。「ひとり」になる時間なんてありません。
通勤時間帯、トイレ・・・それぐらいでしょうか?
移動時間とは言っても、誰かと待ち合わせして一緒に行動している人もいるでしょう。
そうなると、音楽やラジオを楽しむ時間はもう「ない」に等しくなります。

学生ではどうでしょう?
音楽やラジオを聴く時間がないほど忙しく勉強していましたか?
そうですね。医者になりたくって猛勉強していますという人いると思います。
学生さん達は音源を何処で手に入れているのでしょう。
実は、学生には「一体感」があります。友達という「一体感」です。

学生の頃、好きだった音源を聴ける「一体感」のある場所を求める大人はいるでしょう。同級生との時間。好きな音楽のサークル。

「一体感」を得られる場所のない大人に、新しい音源を探している大人は少ないのではないでしょうか?

「ひとり」になる時間が無いのですから・・・

そうですね。
「既婚者」と「独身者」でも、「ひとり」になる時間の割合は変わるでしょう。

「既婚者」にとっては、パートナーと好きな音源の話が合う。子供の好きな音源がある。一緒にいる「一体感」のある時間は音源を聴ける時間です。険悪なムードでは聞けませんw

「独身者」は自由に音源を集めることが出来そうです。仕事をしていない時間であれば、仕事の時間すらも自由にコントロール出来るのであれば、「独身者」に出来ないことはないと思えてしまいますね。

では、音楽離れ、ラジオ離れみたいな現象は「独身者」から起きているのでしょうか?

お金のある「独身者」か、お金のない「独身者」か、「独身者」の自由な時間はどれぐらいあるのか?

どちらの比率が、どれぐらい高くなっているのでしょう・・・・

実は今まで触れていませんでしたが、動画離れ、テレビ離れ、映画館離れも同じことだと思います。

Note.muで同じ音源を聴ける時間「一体感」のある時間を作ることは、たしか公式でライブ開催みたいなことやってましたね。
公開ラジオイベントをぶち込んでみたりも「一体感」を作ることでしょう。

しかし、アプリの向こう側にいる私達の時間は変わりません。日々、忙しい時間に負われてそれどころではないといった感じです。ゆっくり音源に耳を傾けている時間はありません。

私達に、自由な時間とゆとりあるお金があれば、クリエイティブな芸術業界は発展していくのでしょう。

景気に大きく左右される業界。その理由がわかるようです。
それだけではありません。
景気が上向いていても日本の企業がブラック企業だらけでは、クリエイティブ産業は絶対に発展できませんね。

クリエイティブ産業に必要なのは、ベーシックインカムでしょw

動画で見るベーシック・インカム ~NEWS VIDEO~ (税金との関係) - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2133732593700317801

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