雨の日

雨にまつわる、私の景色

雨は、私の友達だ。

そう言うには理由がある。

私に楽しいことがある時は、「雨」が降るというのが「定説」となっているからだ。

結婚式は「台風」だった。

どこかに出かける日は、雨になることが多く。家族から「雨男」のレッテルが貼られているのだ。

そんなの偶然だろっと当人である私は思っているが、周りから言われるほどに私が楽しみに出かける日は、「雨」になるという説を覆すことが出来ないでいるのが実情だ。

そう、ディズニーリゾートの旅行は私の楽しみの一つでもあるのだが、晴天に恵まれることは滅多に無く、天気雨すら降ることがある始末だ・・・

私の周辺だけ「雨」なのかと多々思うこともある・・・

「雨」は私を追いかけてきているのだ。

じゃ、「雨」が降らずに私が出かけている日は、私が楽しんでいないのか・・なんてことを思ってしまうではないか。

今日は「晴れ」だから、あまり楽しくなかったの?って・・・

おいおい、偶然「晴れ」たんだろ。まあ、あまり楽しみにしてなかったのかな?なんて後追いで感情を作っちゃうじゃないか。

人の感情って、どうにでもなるんだぜ。

まあ、とにかく「雨」になった日は、物悲しい雰囲気があって、「涙」を誘う。

どうして、そんな日に私は楽しみを感じているのだろう。悲しみを楽しむように、私は日常を逆転させているのかもしれない。

今日のような「晴れ」た日は、むしろ切ない涙を流して居るかもしれない。

ああ、晴れた日に出かけたい・・・

泣いてないよ。

雨と涙は何故かよく似合う。

ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 117

いつもサポートありがとうございます♪ 苦情やメッセージなどありましたらご遠慮無く↓へ https://note.mu/otspace0715/message