ネットを古くから使っている「無料信仰」の俺で悪いか?
タイトルに釣られて、イケダハヤト氏のノートを読みました。
月額500円の初月無料という特別設定マガジンに格納されているこの記事です。
「コンテンツは有料の方が面白い」に決まってる。その理由を解説しましょう。|イケダハヤト|note(ノート)
購入はしていません。なので有料部分に隠れた所は読めません。まあ、当然だと思いますが……
で、この記事の中で気になった文章の一部を抜き出してきました。
"ネットを古くから使っている人ほど、「無料信仰」に囚われている気もします。"
これです。はい。見事にのせられて記事を書いてます(笑)
この部分だけに焦点を当ててみましょう。
パソコンを古くから使っている人たち、インターネットと言われる以前から愛用している人たちは、とりわけ無料が好きですね。
テキストコンテンツを販売している人たちと、金銭的な文化が異なるからでしょう。
エンジニアの世界で無料という話を始めると、オープンソース・フリーウェア・フリーソフトというキーワードが出てきますね。
オープンソースとフリーウェアではそれぞれ意味合いが異なるのですが……
普段、アプリサイトからゼロ円で購入しているソフトの事を、フリーウェア・フリーソフトというわけですね。
このように、結構一般的に無料で様々なツールを利用することが出来ています。フリーウェアの対義として、シェアウェアがありますが
これはnote.muも同じです。フリーミアムなのです。通常無料で遊べる課金アプリゲームもフリーミアムです。一部無料で読めるテキストノートもフリーミアムです。
そうです。今のインターネットの多くは「フリーミアム」戦略を利用して事業化を促進しています。「プレミアム:割増」が事業として成り立つように計画されたマーケティング手法の一つとなっています。
これらマーケティング手法とは異なり、
フリーソフトウェアの意味合いは「自由なソフトウェア」今で言う「オープンソース」に近いでしょうか。
そう、既存の勢力と戦っている分野に「著作権」があります。
コピーレフトやクリエイティブ・コモンズのように、既存の著作権では対応できない(使用、学習、コピー、改変、再頒布を自由に行える)部分に対し、新しい定義を作ってきました。
この戦いは、まだ終わりそうもありません。また、エンジニアの世界だけでは収まらなくなって来たようです。
例えば、東京オリンピックのデザイン盗用問題・パクリ等、盗作に基づく問題はこれからも後を絶たないでしょう。
パロディ・オマージュという文化とどのように折り合いを付けるのか。
とりわけ、違法コピー問題を多く抱えるデジタル文化において、無料戦略は効果的な位置に定着しているようです。
真似るという文化とコピー文化は似ていると感じるわけですが、学業においても無料という事が功を奏している事は知っているでしょうか?
学業は真似ることから始まるとはよく言う言葉です。
例えば、学費が無料の国の多くは、学力レベルも上位に上がっています。
学力世界トップレベルのフィンランドで教育が大きく変わる 3つのポイント http://buff.ly/1QaGsj9
どのようにこの仕組を支えているのでしょう。
その多くは、税金や寄付によるバラマキ文化です。
とりわけ、これまでリンク先に利用しているWikipediaも寄付で運営している優良サイトです。
このように多くの人から寄付をより集めて、事業化する考え方が一般的になりつつありますが、その一つにクラウド・ファンディングがあります。
日本では、テレビ東京「カンブリア宮殿」でREADYFORが取り上げられましたね。
私は地域密着型っぽいFAVVOが気になっていますが・・・
無料から、このような寄付を募る文化が一般的になってきているようです。
それは古くはボランティアの文化だったり、どんぶり勘定的な緩い金銭のやり取りであったり、何処か心のこもった金銭の授与が行われている世界感なのかもしれません。
note.muでは、サポート機能、投げ銭という手法で寄付を募ることが可能です。
無料だからといって、お金を支払わないでいい・受け取らないと言うことではありません。
そこは、お金を支払う側の責任において、お金を支払うという行為を受け止める世界なのでしょう。
お金に感情が染み付いていそうです。
私は「無料信仰」ですが、そういう心のこもったお金は好きです♪
あなたの感情を私に届けてみませんか?このノートは投げ銭です(笑)
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