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ちせつなさかさ すこしだけうそ

ふたつのむねの ふくらみは
あたたかな かぜにのりこみ
ときどき さみしさをひめて
はじけるように なきさけぶ

あなたがくれた そのすべて
ろかしてのんで すてないで
まいにちつけた あくせさり
ひろげてとじて はんぶんこ

ほんものの にんげんは
おそらくあなた
にせものの にんげんは
おそらくわたし

ぎたーのげんが すれるおと
ぴあののぺだる しずむおと
いきられるおと ここちよい

うそをついても いいひとは
うそにたえぬく こころねを
もちあわせてる ひとだけだ

いつのひも のぞんだものが
てにはいるとは かぎらない

すきだったこは うわきする
せんゆうのはは ほしになる
きんじょのいぬ どこいった
あのひーろーは うらぎった

あしたから どういきてこう


…駄目だな、語数を整えつつ
綺麗な言の葉を綴る技術が
私にはまだ備わっていないな。
自由律にしよう。


もっともっと おいしいものを
なきながら わらいながら
やさしく あたたかく すこやかに おだやかに
わけあって わかちあって すごしたい

ノイズ混じりの据わった目には
どんな未来が映っているのだろう

1人で悩む「君」を「僕」が
「助けてあげる」から「大丈夫」。
「すべてが上手くいく」。「何とかなる」。


何よりも落ち着いて 辛いことを忘れて
幸せになれる あの音 探し求めてる

小さなブランケットの中
柔らかい胸の中
あなたの心臓の音

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