ペンネーム希望、野球大好きダルぞうさんから、メールをいただきました。

こんばんは。このところ眠れない夜が続きます。
それというのも、仮想世界の情勢が落ち着かなくて、常に臨戦状態にいるからなんです。いつ、なにが起きてもおかしくないのです。
でも、眼鏡を外せばいつもの静かな朝が広がっていて、大学も普段通りの授業が開講されている。

でも、仮想世界は確実に現実のシステムを駆逐しているので、現実のどこを向いても染みのように僕たちを侵食しています。その規模は全火星規模で、リアルな目に見えないだけ、始末が悪い。
今のところ、頼みの綱は「火星人軍団」です。彼らの動きはまったく予想がつかず、いつも僕たちは振り回されてばかり。
今朝もパン工場を占拠する進路をとったと思いきや、砂漠に撤退していました。彼らについてはまったく分からないことだらけで、作戦の立てようがありません。それが「火星人軍団」の良い所であり、また困った所でもあるのです。でも、彼らは明らかにこの問題の鍵を隠し持っています。

こういった話はたぶん、もうニュースで流れている情報ばかりだと思います。フェイクニュースともども、いろいろ囁かれています。
僕がこの仮想世界をより良くするために、なにが最善かを考えている時が一番幸せです。
授業が終わったら、また戦ってきます。

リクエストは、マザーの「火星人は生きている」をお願いします。