カニババ、胎便
赤ちゃんが誕生した後、カニババ(胎便)という真っ黒い便を出します。
この便は整体では、親から受け継いだ不要なものとされていて、この便を出し切る前に母乳を与えてしまうと、便が腸内で固まってしまって、出なくなり、その後、アトピーや皮膚病の原因になるとされています。
誕生初日には、出ませんでした。
やはり心配でした、出切らないうちには飲ませることはできませんから、脱水症状になってしまいます。
初乳の前までは水にレモンか、牛乳を一滴垂らしたものを飲ませるとされています(僅かに雑菌を与えるという趣旨)。
これをすると、メレナという出血が止まらなくなる病気にならないとされています。
因みに、メレナにならないために、何とかというシロップを通常は飲みます。とはいえ、そのシロップを飲んでも、原因不明の脳内出血や臍からの出血の確率が低くなる、ということのようなので、(何が起きても文句は言いませんという)同意書にサインをして、もちろん飲ませませんでした。
結果的に誕生翌日からカニババが出始め、最終的に3日間で計15回出ました。完全に無臭でした。
出切った時、最後には粘液だけが出ると野口先生はおっしゃっていますが、そこまで待てませんでした。
多分これで最後だろうという感じでした。
最後から三回前の胎便が驚くほど大量でした。その後、少量が二回出て終わり。
実はカニババを出し切る前からミルクを与えていましたが、少量のためか、ミルクを与えた後にもカニババは出ました。
ミルクは本当は与えたくなかったんですが、子供の体重の低下の為、仕方なく決断しました。
なめてましたが、初産では簡単におっぱいは出ない!
(2019年4月4日執筆)