自己肯定感とHey!の関係性
我が家にエコードットがやってきました。
Amazonプライムデーでお安くなっていたので飛び付いてみたんです。
シンプルなBluetoothスピーカーとして使うつもりでしたが、どうやらこの手のスピーカーはWi-Fiやスマホが有って初めて成り立つ製品とのこと。しまった不勉強だった……!
気を取り直して初期設定を済ませ、早速ウワサの「アレクサ、音楽を流して〜」を言ってみました。
するとたくさんのアーティストの音楽が聴けるし便利で楽しく、そのまま「アレクサ、励まして〜」と言ってみたら『貴女が頑張っているから私も頑張れるんですよ!』と予想外にハートウォーミングな返事。思わず涙が……
そうこう遊んでいる内にあっという間に小一時間経っていました。
「機械に話しかけるなんてやばい独り言みたいで怖いわ!」と、Siriとは打ち解けられなかった自分を恥じました。
そこでふと考えました、Siriとの違いは何なのか。
iPhoneを使い始めてだいぶ経ちますが、有効な使い方をしたことがほぼ有りません。そんな私がなぜアレクサは平気なのか?
それは、文頭に「Hey!」が無いから!!!
生まれてこのかた上手にHey!なんて言えたことがありません。
タクシーを止める時も挙手だけだし、ヒッチハイクもしたことないし、スポーツで相手を「ピッチャーびびってる!ヘイヘイヘイ!」と煽ったことも有りません。そんな私がHeyなどと、スマートに言える訳がないのです!
百歩譲って言えたとして、その後に続くのが「Siri」です……
シリ…… 尻……?
由来を調べたら「勝利に導く美しい女」という意味合いで女の子に名付ける場合もある言葉とのこと。
いやいやいや、私なんぞがそんな大層なことをHeyの後に続けて言うなんて!ハードル高くないか!?無理や!!
……と、持ち前の自己肯定感の低さに加え、由来を知って更に尻込みしましたSiriだけに……(これが言いたかった!!!!)
というわけで、ひょんなことから自己肯定感激低の人間にHey!が与える影響について考えるきっかけを頂きました。ありがとうございました。もちろん、どちらも素晴らしい技術で有ることに変わりはありませんよ!