猫を家猫にしている理由
初めて猫を飼い始めたのが、5年前。
犬しか飼ったことなかったので、猫の生物としての違いに驚いた事が懐かしく感じます。
驚かされた点はいくつもあります。
中でも一番びっくりしたのが
行動範囲
これには本当にびっくりしました。
子猫なのに、
大きい冷蔵庫の上にジャンプして登ったり
カーテンを爪で這い上がり、カーテンレールの上で鬼ごっこしたり
二階からダイブ！したり、、、
私の寿命がかなり縮まったと思われます（笑）
運動量も同じ体重の犬より多く必要だなとも感じました。
それなのに家の中で飼っているので
どうしても運動不足。
ストレスＵＰになってしまします。。
私の住んでいる場所はとても田舎です。
のどかどころか、ガチの田舎です。
でも猫ちゃんを自由に出入りさせるのに抵抗があるのは
猫を獣害と認識している人たちの環境だからです。
ど田舎にはありがちなのかな？と思います。
私の住んでいるド田舎は森が周りにあり、
たくさんの動物たちが生息しています。
鹿やイノシシ、たぬき、キツネ、アナグマ、ハクビシン・・・
よく道でも出くわします。
犬の散歩では、わんこがよく見つけて大興奮しています。
でも家の近くや人の近くに来ても
長く居座ることはありません。
空き家問題もあり、動物が住んでる場合もありますが
人に見つからないようにして生きています。
でも、猫は違います。
人の住んでいる生活圏内に来ます。
人に姿を敢えて見せて、人を使おうとします。
食べ物を欲するのが殆どですが、なでてくれと来る猫もいます。
他の動物では無い行動です。
人と猫とは歴史があり、
人と共存し始めたのは9500年前といわれています。
犬よりは浅いですが、かなりの歴史があります。
猫のＤＮＡに人と共存が埋め込まれているのかもしれません。
と脱線してしまいましたが、、
野生動物では一線を越えてこない場所にも
野生の猫は近づいてきます。
なので、
生ごみをあさったり、家の中に入ってきたりして
いわゆる人間から見たら「悪さ」をします。
悪さをするものは 悪 です。
なので畑などを荒しに来る獣害と同じように
毒を盛ったり、獣害ネットや捕獲機で獣害駆除をします。
何匹も周りで猫ちゃんは捕らえられています。。
モチロンそれは仕方ない事。
立場が違えば、獣害になります。
鹿は駆除してよくて、猫は駆除したら虐待なのか？
という矛盾した人間社会の歪みが出てきてしまいます。
鹿や猫に限らず、そういうものばかりの世界ですよね。
そのような世界に私は生きています。
そんな世界で、うまく楽しく生きている方法を
日々楽しく試行錯誤しながら過ごしています。
そして現在、
猫ちゃんは家猫として飼うという結論になっています。
また変わるかもしれませんし、変わらないかもしれない。
とまたまた、大脱線してしましました（笑）
というわけで、家の中でも思う存分遊べるにはどうしたらよいか？
広さはある程度制限されますが、上下運動を入れたら行動範囲が広くなります。
上下です。
それに一番手っ取り早いのはキャットタワーです。
ということでどんどんキャットタワーが増えていきました（笑）
タワーを何個も買うにつれ、猫が喜ぶ傾向がわかってきました。
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