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月巫女弓月ノ見聞手記

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最近の記事

晴明神社と式神

ここ数日のご神事でエネルギーを使い果たし 他にも京都でのミッションがあったが 次回へ持ち越すことにした。 ようやく回復し、今日は外に出ようと思ったその日に、毎回寄ろうと思いながらなかなか行けずにいた晴明神社に行くことにした。 実は、その朝からなかなか不思議な体験をしており自分の第三の目と話したり笑 弥勒菩薩から龍を使った呼吸法を教えてもらったり… そのままの流れで神社へ行ったので ここでもやはり面白い展開になった笑 一の鳥居の左側に「戻橋」という橋があり なんでも、安

    • 龍脈と狐と国常立尊

      まだ、長崎の記事を書き終えていないが 記憶が新しいうちに奥多摩でのことを 記そうと思う。 数ヶ月前より、海巫女より 「檜原村へ行ってほしい」と告げられていた。 今回は、わたし単独ではなく もう一人の祈り手との共同作業が あるというのだ。 その場所とは、稲荷神社と貴布祢伊龍神社は どうやら、それぞれがその場所に行き 同時にミッションをする必要があるようだった。 まずは、二人で稲荷神社へ。 と、その前に車で通った時に パッと目に入った「春日神社」へ立ち寄る。 本殿裏に

      • 《長崎 神ノ島編》 マリア様の叫び

        この日訪れたのは、神ノ島にある 岬のマリア像と神ノ島教会 先日の大浦天主堂で、ここでお話しましょうと 言われていたこともあり、やって来た。 向かうバスの中で、なんとなく気分が悪くなってきた… (こういうときは、大抵なにかある時 まずは、教会から向かうことに。 教会内は撮影禁止のため写真はないが、 外にあるマリア像に黒蝶が飛んでいた。 教会内はとても美しかった。 ゆっくり椅子に座りしばらく休むものの この気持ち悪さはなくならない… なんだろうか… すると、ふと正面左

        • 《天草編》鬼の城公園で鬼と鬼ごっこ

          「天草のここも行ってほしいの。 ここにいる青鬼と鬼ごっこしてるんだよね。」 そう海巫女から指令をもらったのは、東北の旅を終え、次の行き先について打ち合わせをしていた時のことだったー だいぶおかしな指令にも慣れてきた月巫女だが まさか、鬼と鬼ごっこをする日が来るとは… (内心、ワクワクなのは否めない 長崎の茂木港から天草の富岡港まで 高速フェリーで約40分 なぜか、この日だけピンポイントで なかなかの雨だったのだが 事前に、車で同行してくださる方と 決めた日にちでもある

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        • 緒ト標
          18本
        • 鬼の旅
          12本

        記事

          《長崎編》 祈りの三角

          長崎県の大浦に、祈りの三角ゾーン がある。 大浦天主堂、大浦諏訪神社、妙行寺が近い範囲で 立地しているのだ。 訪れる前から、海巫女と話していて 「ここ、なにかあるね…」と 地図を見ていて頭が痛くなってきたのであった。 とある神社で「拾って」と拾わされた 石を使うことになる とのことで、今回の旅に持参した。 まずは、大浦諏訪神社からー 本殿で手を合わせ、この石のこと そして、この祈りの三角について感じると 「お寺の壁に三角形があるから そこに石を当てて」 と…。 出

          《長崎編》 祈りの三角

          《東北編 金華山後半》 麗しき喜びの山の女神へ

          海巫女より、「音も必要そう…」と 金山毘売との対話を引き継いだ。 沸点に達した怒りは引いていたが それでも金山毘売の叫びは 続いていた。 お金の神様として祀られ、そのご利益を信じて 訪れる人々。 「お金持ちになりたい、なりたいって お金持ちになって、じゃあ何がしたいの? なんのためになりたいんだよ?!」 と、ごもっともなお言葉。 「お金持ち」とは概念的なもので 具体的に描けている人が 一体どれだけいるのだろう? 中身のないお金持ちとは、ある意味 「幻想」なのかもし

          《東北編 金華山後半》 麗しき喜びの山の女神へ

          《東北編 金華山前半》 金切り鬼となった女神

          瀬織津姫が「天津織姫」として 本来の姿を取り戻した翌日、 金華山へと向かったー 美しい地球で、この場所(金華山)を 見つけた時のわたしに戻ろう。 そう言って、天との繋がりを思い出し 戻られたこともあり、わたしの中では すっかり金華山=瀬織津姫、 という構図が出来あがっており 解放された美しき姿の天津織姫(瀬織津姫)と 美しい島、金華山でゆっくりお話できるんだ♫ と非常に楽しみにこの日を待っていたのだが… まさかの展開 金華山へ行く当日の朝、すっきりしない天気。 なん

          《東北編 金華山前半》 金切り鬼となった女神

          《鬼の旅9》 白山神社の謎と封印された過去

          ヌナタマ姫が姿を現した翌日は、 久々に晴れ青空と太陽が出ていた。 これなら、電車&20分の徒歩も大丈夫そうだ 糸魚川駅から能生駅に向かい そこから能生白山神社へと向かった 白山神社といえば、菊理姫命が主祭神であるが 不思議なことに、この神社の御祭神に 菊理姫はいない。 さらに、なぜか伊弉諾命が祀られている。 手を合わせた瞬間 「これは全て嘘である」 と聞こえた。 やはり… 能生駅からここへ辿り着くまで、 20分歩きながら考えていた。 なぜ、菊理姫命ではなく

          《鬼の旅9》 白山神社の謎と封印された過去

          《鬼の旅8》 いよいよヌナタマヒメの元へ

          この二日間は地元の人でも驚く 大雪に見舞われた 幸い、宿泊先から徒歩圏内だったので *ヌナタマヒメもいらっしゃる天津神社へ (*本書では敢えてこう表記する、以下同) 参道のみ雪かきしてくれているおかげで 何とか参拝できた まずは本殿にご挨拶、瓊瓊杵尊より 「よう、参られた。 ヌナタマヒメが奥で待っておる」 と告げられる。 奥にはどうやったらいけるのだろう? 右側に奥につづく道があったので行ってみる。 すると「子聖大明神」の文字 調べてみるとこちらが 大己貴命(大国

          《鬼の旅8》 いよいよヌナタマヒメの元へ

          《鬼の旅7》 ヌナカワヒメの正体

          糸魚川と言えば、翡翠が有名だが 翡翠とはそもそも何なのか? そのことを調べ始めてから色々と繋がり まさかの正体に驚愕することになるー 翡翠とは? 1000年の空白の謎 翡翠が国石であることをご存知だろうか? 豊穣と繁栄をもたらすとされた、糸魚川翡翠。 霊性の高い石とされ、埋葬時には 副葬品として埋めていたという。 その背景には、翡翠に死んだ人を蘇らす力や 死後の旅の安全を守護する力があると 考えられていたからだとされる。 日本が原産地である翡翠は縄文時代から 弥生

          《鬼の旅7》 ヌナカワヒメの正体

          《鬼の旅6》 鬼女になりかけていた存在

          この日は氷見から糸魚川へ移動した。 電車で2.5時間の移動ー 大雪の影響があったが それでも電車が動いていて助かった。 車内で、宿泊する場所を確認しようと 予約サイトを開くと… 絶対に予約をしたはずなのに 反映されていない。 システム上、2日前までに予約をしないと 宿泊できないのでこれには焦った。 なんせ、3日も宿泊予定だったからだ。 お昼過ぎに糸魚川駅につき、 ようやくご飯にありつけた。 こんなこと滅多にないのだが 店員さんに声をかけても 気づいてもらえない。

          《鬼の旅6》 鬼女になりかけていた存在

          《鬼の旅5》 石川県 黒龍と鬼

          福井を後にし、向かったのが石川県。 元々、金澤神社へ行く予定だったが 旅出発の二日前に海巫女より 「黒船神社」にも行ってほしいと。 ふたつのミッション まずは、金澤神社からご挨拶へー ここでもいくつかミッションがあった。 一つは、稲荷社の小さなきつねが 本来の場所へ戻りたがっているので まずはピックアップすること。 もう一つは、龍の彫刻がなされた 灯籠があるのだが その龍が何か必死にもがいているので それを解消すること。 美しい稲荷社へ足を踏み入れた瞬間、 ぴょん

          《鬼の旅5》 石川県 黒龍と鬼

          《鬼の旅4》 福井 永平寺 300年の時を超えて

          京都から高速バスにて福井へ向かった。 訪れたのは、曹洞宗大本山永平寺。 雪が降り積もる中、無事辿り着くことができた。 ここに来た理由は、 「亡き方より届けたい大切なメッセージがある」 とのことで受け取りに来たのだった。 しかし、それだけではなかったようで 向かっている道中、海巫女より連絡があり と… 永平寺の仏殿に向かうとこちらにも 弥勒菩薩がいらした。 昨日、がっつり繋がれたおかげで 今日も色々とサポートしてもらうことができた。

          《鬼の旅4》 福井 永平寺 300年の時を超えて

          《東北編》天津織姫の苦しみ【偽善者】

          これまでの一連の流れを海巫女に話すと 「まだありそう…」と もっと深いところに隠した想い そこまで潜れると… 同日、午後より再び天津織姫と 話をすることにー ところが、意識を向け深いところに 行こうとすると全く見せてもらえず 眠りにつかされてしまうのだ。 何度試みても、アクセスしているうちに ウトウトしてしまう。 やはり、神であっても認めたくない部分 触れられたくない部分があるのだ。 もう、いっそのこと寝てしまおうと しばらく休み、夕方より再び対話を試みる。 し

          《東北編》天津織姫の苦しみ【偽善者】

          《東北編》瀬織津姫の正体 

          力不足… あれだけのことをしても 誰も気づいてくれなかった。 翌朝、瀬織津姫との対話(というより かなり閉ざしていたため、わたしが話すことの 方が多かったが)が始まった。 真っ先に、伝わってきたのは 力不足を嘆く感情だった。 あなたに力がないわけがない。 あなたのおかげで、あなたが率先して 引き受けてくれたおかげで 救われた命がたくさんある。 それに、誰も気づいてないなんて思わないで。 わたしだって、あの出来事を境に目覚め始めたし あれから11年の中で、気づき 行動し

          《東北編》瀬織津姫の正体 

          《東北編》瀬織津姫と東日本大震災

          2011年3月11日 三陸沖 宮城県牡鹿半島の東南東130km付近で発生した 東日本大震災 あの日から11年ー わたしは今、気仙沼の地でこの日を 迎えようとしていた。 なぜ、11年経った今 この地に来ることになったのか? その答えを握っていたのが瀬織津姫だった。 震源地を地図で見てみると 3.13に行く予定の金華山が 震源地に一番近かったのだ…。 (金華山は日本五大弁財天として有名であり、 弁財天=瀬織津姫とされている。) その瞬間、 「わたしが引き受けた」

          《東北編》瀬織津姫と東日本大震災