吐いて溶け出て届いて
友人の書く文章を常に欲しているから、つい書かないかと勧めてしまう。
先日腐れ縁の友人が小説を書いて見せてくれた。
一作目と二作目では桁違いに上達していたし、謙遜の言葉で隠しきれない良さがあった。彼女が常日頃Twitterで呟く言葉と似類した、じんわり墨が水の表面で広がるような文章。普段小説は読まないものの、そうだこういうものだったと思い出させる。
それ以降、小説を書くのにハマってしまったらしい。なんと嬉しいことか。
手紙でも、随筆でも、小説でもなんでもいい。
皆もっと文章を書いて欲しい。あわよくば見せて欲しい。あなたの文章に溶けたい。
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