怪しい短歌 ラ 5首
喉の奥渇きて窓の向こうには一面の雪息ができない
万葉の涙沁み入る砂漠よりそう結ばれた短い手紙
荒海の津軽三味線から出る波は千鳥になって飛び去る
昨夜見た夢から沁みた湧き水の跡が残った床を拭く 朝
吐き出した煙は願い安らかな夢をあなたは見てるようにと
その他の怪しい短歌はこちら
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートをお願いします。いただいたサポートはクリエイターとして活動費に使わせていただきます。あるいは、あんみつを買う費用の一部にさせていただきます。
喉の奥渇きて窓の向こうには一面の雪息ができない
万葉の涙沁み入る砂漠よりそう結ばれた短い手紙
荒海の津軽三味線から出る波は千鳥になって飛び去る
昨夜見た夢から沁みた湧き水の跡が残った床を拭く 朝
吐き出した煙は願い安らかな夢をあなたは見てるようにと
その他の怪しい短歌はこちら