怪しい短歌 カ 5首
そうだったかもしれないけどどうだろう暗い川岸沈む太陽
暗闇はあなたにも似て迷い込み皮膚の境も不明瞭になる
夏の宵死んだあの子とすれ違うおかえりなさい転ばないでね
後ろから近づいてくる三拍子ガードレールは夜へと続く
目覚めれば空が広がりどこまでも切り株ばかり荒れ地に1人
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そうだったかもしれないけどどうだろう暗い川岸沈む太陽
暗闇はあなたにも似て迷い込み皮膚の境も不明瞭になる
夏の宵死んだあの子とすれ違うおかえりなさい転ばないでね
後ろから近づいてくる三拍子ガードレールは夜へと続く
目覚めれば空が広がりどこまでも切り株ばかり荒れ地に1人