眞子さまのご結婚と尖閣諸島で既成事実を積み上げる中国の共通項
事の本質は憲法に対する「秋篠宮の変」、国民主権が潰される恐れ
JBpressに寄稿しました。
眞子内親王の「結婚」に関する宮内庁の発表には、内親王の父君であられる秋篠宮皇嗣殿下が今回の結婚決定に主導的かつ権力的な役割を演じられたことが、明確に述べられています。
すなわち、殿下は眞子内親王のお気持ちを「尊重され」、結婚を正式にお決めなさり(2020年11月の「気持ちを尊重し、認めるということです」とのご発言の延長線上)、このタイミングで発表に動かれたのです。つまり多くの国民の反対や、天皇制の是非論争という大きな政治的問題を抱える案件について、政(まつりごと)的な決定を下し、宮内庁を動かされたご主体ということになります。
この秋篠宮殿下の関与を、一連の日本国憲法における天皇規定の違反ととらえ、分析しました。特に重要なのは、憲法第4条の「天皇は・・・国政に関する権能を有しない」との定めに違反している疑いで、次の天皇である殿下が皇室にまつわる国政に関する権力や機能を持ち始められた可能性があります。
今、宮内庁がやっていることは、中国共産党が尖閣諸島の領海に毎日公船を送り込んで既成事実を積み重ね、日本国民に「もう中国に取られてしまった」との諦めを引き起こさせようとしているのと同じ、サラミスライス戦術です。国民主権を破壊しようとする動きには、注意が必要ではないでしょうか。
ご一読ください。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/67179
この記事についたヤフコメです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/188394e830e81dd389aa796dc24debe270e9c19a
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