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市民を信頼しないエリート知識人の党に勝利はない バイデン支持の知識層は4年前の「失敗の本質」に学んだか(3)

今回の大統領選は、トランプ大統領に対する信任投票であると同時に、民主党を支配するエリート知識層に対する国民の信頼度を測る選挙という意味もあります。米国民がどのような審判を下すか、日本を含む世界中が注目しているところです。

連載3回の最終回は、「バイデン民主党圧勝でコロナ問題は解決するか」をテーマに、新型コロナウイルス対策で「ゼロリスク」を追求する民主党の政策が、かえって弊害をもたらすことになると論じています。規則や法律で人々をがんじがらめにし、結果として既存の経済格差を拡大させてしまうからです。

コロナ対策のルールや法律を強制力で守らせることが目的になってしまい、民主主義の根幹である「為政者や知識層による、国民の判断能力への信頼」に欠ける政党は、正統性も支持も得られないということです。

一方で、11月3日の選挙で民主党が圧勝する「ブルーウェーブ」は起こるかも知れません。しかし、民主党は、4年前の選挙での敗北の「失敗の本質」に学んでいないため、勝利でかえって国内矛盾が深まると予想します。ご笑読ください。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/62710

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https://news.yahoo.co.jp/articles/ca667e33c8e08e467425eb17ec3c108598399f91/comments


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岩田太郎
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