イランから広がる「スカーフデモ」と米国社会 西海岸を中心に市民から大統領まで沸き上がる抗議の声
ドットワールドに寄稿しました。
イランの少数民族クルド人女性のマフサー・アミーニーさん(享年22、クルド名ジナ・アミーニー)が、イデオロギー的価値の強制を使命とする宗教・風紀警察に「ヒジャーブ(スカーフ)による髪の隠し方が十分ではない」ととがめられ、9月13日に逮捕された後で亡くなったことに対する抗議デモは、イラン国内だけでなく、全世界に波及しました。
米国でも、イラン系米国人が多く在住する西部カリフォルニア州のロサンゼルスを中心に、首都ワシントン、ニューヨーク、シカゴ、マイアミ、サンフランシスコ、シアトル、デンバーなどで草の根の抗議活動が行われ、マフサーさんの死後40日以上が経っても続いています。
デモ参加者の要求や米政府の対応から、米国にとって「アミーニー事件」が持つ意味や論点を読み解きます。ぜひご一読ください。
いいなと思ったら応援しよう!
励みになりますので、よろしければサポートをお願いします!