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中国製EVが「アメリカに襲いかかる!」は、壮大な「茶番劇」だった…!米中分断のトリガーを引いたのは、アメリカの「EV政策大失敗」というヤバすぎる事情

マネー現代への寄稿の前編です。

日本には、アメリカの消費者は中国から押し寄せてくるEVには辟易としていると考えている人が多いのではないでしょうか。しかし、実態が真逆であることを示す調査結果が先月、発表されました。

中国製EVが輸入されて米国内で販売されれば、米国人消費者は飛びつくかも知れない――そんなショッキングな調査の結果を発表したのは、コンサルティング企業の米アリックスパートナーズです。

全世界の9000人を対象に行ったアンケートでは、米国人回答者のうち73%が「中国産EVの価格が(米国・欧州・韓国・日本など)中国以外で生産されたEVより20%安ければ、購入を考える」と答えています。

アメリカの消費者は、中国製EVを買っても良いと考えているのです。

では、なぜ中国製EVが嫌われているという風説が世界に広がっているのでしょうか。

そこには、「米国におけるEVに対する需要の圧倒的な不足」という、一見矛盾するような事情が隠れています。

分析しました。ご一読ください。

ヤフコメです。


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岩田太郎
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