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ワクチン外交と知財保護で揺れる米国

特許権の一時停止に同意したバイデン大統領の真意は

現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト、ドットワールドに寄稿しました。

自国で必要とされる以上の新型コロナウイルスワクチンを確保することで、ワクチン接種が遅々として進まない途上国から大きな批判を受けてきた米国ですが、ここに来てワクチン関連の知財保護の一時停止に同意しました。また、途上国向けワクチン供給を従来の8000万回分からさらに5億回分上積みしています。

米国は、ついに途上国の言い分に耳を傾けるようになったのでしょうか。

実は、そのウラには、「カラクリ」があります。バイデン政権による知財の一時停止への同意は逆説的に、知財とそこから生まれる利潤をより強固に守るための「方針大転換」であるようなのです。

米国内の議論から、その仕組みを読み解きます。是非、ご一読ください。

https://dotworld.press/us_vaccine_diplomacy_intellectual_property/


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岩田太郎
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