アフリカ関与策を強めて巻き返しを狙う米国
信頼の回復に挑むも中露との勢力争いの激化は必至
現地から見た「世界の姿」を知るニュースサイト、ドットワールドに寄稿しました。
アフリカに対する中国やロシアの影響力が増大する中、米国が巻き返しを図って積極的な関与政策を加速しています。
バイデン政権は、2022年12月に首都ワシントンで米・アフリカ首脳会議を開催し決意表明したのを皮切りに、2023年1月にはイエレン米財務長官がアフリカ諸国を歴訪。続いてバイデン大統領自身とオースティン国防長官、レモンド商務長官もそれぞれ訪問を予定しています。
しかし、親中・親露色が極めて強いと言われるアフリカ諸国が米国を信頼し、西側と協調するかどうかは、懐疑的な論調が優勢なのです。
なぜ米国はアフリカの心をつかむことに苦心するのでしょうか。歴史を紐解きながら、問題の核心を分析します。ご一読ください。
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