米スペースXの牙城にベゾス氏挑戦 古参ボーイングも
現在発売中の週刊エコノミストの宇宙ビジネス特集に寄稿しました。
世界の宇宙産業の先頭に立つ米国。民間ベンチャーの「スペースX」が優位を誇ってきましたが、ライバルの出現で流動的になってきました。
20世紀に米連邦政府が「国家プロジェクト」として発展させた宇宙事業を、技術革新と大幅なコスト削減で身近な「ビジネス」へ転換させた米国の民間企業。
中でも、世界一の大富豪イーロン・マスク氏率いる「スペースX」が圧倒的な信頼性と価格破壊を武器にリードを保っていますが、マスク氏と「長者番付」の首位を争う、アマゾン・コム創業者のジェフ・ベゾス氏設立の「ブルーオリジン」が急速に追い上げています。
さらに、古参の軍需大手「ボーイング」も開発を加速させており、米国の宇宙開発競争はスペースX、ブルーオリジン、ボーイングによる三つどもえの様相を呈してきました。
米国の宇宙ビジネスの「いま」をまとめました。お近くの書店でぜひ、掲載誌を手に取ってください。
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