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僕のVRChatアバター改変環境&使用ツール(Quest対応も含めて)🖥️
最近ぶいちゃのフレンドさんから改変の仕方やQuest対応について聞かれることが増えてきたので、僕が使っているツールや参考にした記事をここに書き残しておきます📝まだまだUnityはにわかの人間なので間違った認識のところもあるかもしれません🙇♂️
改変に使っているPC
M2チップ搭載Mac mini(メモリ16GB)を使用しています。WindowsノートPCは持っていて最初はそちらを使っていましたが、性能がそこまで強くないPCなのでUnityを使っていると結構熱くなるんですよね🥵去年DTMを始めようって思って購入したMac miniですが今はいろんな用途でぶん回しています。(DTMやる発言はどこへ…)
Macでできるの⁉️ってよくフレンドさんから言われますが、ぶいちゃ関連のツールはUnity上で動作するようになっています。つまり、Unityが動くOSなら問題なく改変可能です👍MacOSのグラフィックAPIがMetalと呼ばれる独自のもののため若干アバターの見た目がWindowsと違うこともありますが、アップロードには関係ないです!僕は簡単な改変しかしていないので、あまり問題にはなっていないです。
UnityのバージョンはAppleシリコン版とintel版がありますが、僕はintel版の方でやっています。
使用ツール
VCC代替ソフト
公式が提供しているVCCはWindows専用なのでMacOSでは使用不可です。ですが代替ソフトを有志の方が開発してくださっています。それがALCOMというソフトです!
これを使えばVCCとほぼ同じ感覚で改変作業が可能になります。対応OSも優秀で、Windows、MacOS、Linixで動きます。Xで少し調べると、Windows環境でALCOMを使っているという方もちらほら。
Modular Avatar
対応衣装着せ替えでお世話になっています。最近開発関係でこのコンポーネントを調べているのですが、想像以上に色々できるみたいですね!後述するツールでこれを使うものもあります。
Quest対応
最近フレンドさんからQuest対応周りの質問をよく言われます。実は言うと、アバターランクはvery poorでいいからとりあえずQuest対応させようと思ったらそこまで難しくないんですよね。便利なツールがあるから!
超簡単に説明すると、ツールを起動してPhysBone(髪の毛などの揺れもの)を8個まで減らして実行。これだけです。細かいことはツールが勝手にやってくれます。本当はここから軽量化をするのが好ましいですが、なんちゃってQuest対応ならこれで十分です👍実際自分のペルラちゃんのQuest対応もここまでの作業と次の海苔対応だけで済んでいます。
海苔の処理
Quest対応で問題となる海苔と呼ばれる現象ですが、僕はこのツールを使用して解決してます!
このツールの便利なところは、一度海苔対応アニメーションを作成したら、同じアバターなら次回の海苔対応は5秒で終わることですね。このツールは下の記事を元に開発されています。Modular Avatarが必要です。
おわりに
こうして僕が使っているツールと参考にした記事をまとめ上げてみましたが、感想としてぶいちゃの先駆者は偉大だなぁって思いました。今度ツールに頼らずに自力でやってみて、ツールが何をしていたのかを細かく理解していきたいです。
他にも僕が使っていなくて便利なツールがありますが、おそらく改変初心者の方はここのツールで対応可能だと思っています。有識者の方、補足説明があったらこの記事のコメント欄かXの引用等で書き込んでください(僕も参考にします🙇♂️)!