見出し画像

そういえば、ずっと数字が好きだった。

そういえば、ずっと数字が好きだった。

車のナンバーを見ては
足したり、引いたり、掛けたり、わったり
そんなことばかりしていた。

実は今でもしてしまう。

小学生のとき、
兄が公文に通いはじめた。
「公文の算数教室」
何だか楽しそうだな。と思って
母に「私も行きたい」と言った。

そういえば、
スイミングスクールも兄の影響。
途中からバスで二人で通った。
母は助かっただろうな。と思う。

ピアノは私がやりたいと言い出して
兄も習うことになった。
こちらも二人で自転車で通った。
習いたいと言った私よりも
ついでに習うことになった兄の方が
向いていた。
音楽の授業は成績がよかったし、
後にキーボードまで買っていたので
兄の隠れた才能を引き出せて、
よかったなと思う。

やりたいと言った中で私がハマったのは
意外にも「くもんの算数」だった
運動神経も頭もいい友達がいて
運動神経はないけれど頭はそこそこの私は
算数だけは対等でいられて誇らしかった。
やればやるほど進むのが楽しくて
頑張りはどんどんエスカレート。
普通は30枚くらいの宿題を
友達と相談して、
毎回100枚は持って帰った。

その結果、どんどん先へ進み、
小学6年のときには高校教材に入っていた。
全国順位も100位以内に入り、
二人で、ともに喜んだ。
懐かしい。

中学で不登校になっても
高校受験で困らなかったのは公文のおかげ。

「やっててよかった公文式」である

野村萬斎さんに負けずに
堂々と宣伝できそうなくらい
過去の自分に感謝している

それからもずっと数学は得意やし
今でも何かと数字が気になってしまう

数年前に数秘術にハマり、
今はエンジェルナンバーが気になる

数字を使って何かしたいなー
と漠然と考える日々。

結局、大人になっても
好きなもの、夢中になれるものって
変わらないのかもしれない。

そう思うと、
息子の好きを応援しなければ。と思う
親の意に反して、
ゲームやマンガに夢中やけど
それもいつか何かのタネになるのかもしれない。

先日、買った本に
「努力は夢中に勝てない」
と書いてありました。

本当にそうなんだろうね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?