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矢沢あい展に行ってきた
おはようございます。
野球オフシーズンの到来とともに、久々にnoteに戻ってきたのですが、昨日ここで思いを文章で表現してみて、やっぱり私は書くことが好きなんだと思った。
なんだかんだ10年以上形態は変えつつもブログを書き続けることができるのは、やっぱり好きだからなんだな。好きって続けるの最強のモチベーションですね。
矢沢あい展へ行ってきた
そういえば少し前に横浜の高島屋で開催されている(今月10日までの開催)矢沢あい展へ行ってきた。
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矢沢あいと言えば『天使なんかじゃない』『ご近所物語』『Paradise Kiss』『NANA』などの名作を生んだ少女漫画界の大先生!
『ねぇねぇ、あなたはりぼん派? なかよし派?』みたいな会話をしたことがある人なら、きっと共感してくれると思うのだけど、絵のタッチが繊細で可愛くてオシャン!! (語彙力)
私の10代、20代の恋愛に少なからずとも影響を与えた作品が揃っていて、学生時代は天ない(天使なんかじゃない)の主人公の冴島翠(さえじまみどり)に憧れて、『私も冴島翠になりたい』って、親友まみりんのセリフを一緒に心の中で唱えていた。
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でも『NANA』が始まると、恋愛依存体質の小松奈々に影響されて(漫画のせいにするなし!)ダメンズとの恋愛ばかりを繰り返した苦き思い出・・・。せめてあざとかわいいの代表『幸子』になりたかった・・・。
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でもきっと、人には言えないちょっと苦しくて辛かった恋愛を、作品と重ねて憧れたり共感したりして、ほろ苦い思い出へ変化させながら、時間とともに過ごしていた人もいるんだろうな。(私もその1人…)
とにかく矢沢あい展は、一言で言えば青春のアルバムだった。好きなセリフのシーンの絵コンテがあったり、お小遣いで買って大事にしていた付録だったり、切手を封筒に入れて送ると必ずもらえる応募者全員プレゼントのテレホンカード。あの頃の私のドキドキとワクワクが蘇って、とにかく最高だった。
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まだ矢沢あいの作品を読んだことのない人は、ぜひ一度は読んでみてほしい。
目に写すものは未来への自分へのプレゼント
最近思うのは、こうして懐かしいものとの再会を果たす瞬間があると、あの頃の私、過去の私の経験や体験にありがとうって言いたくなる。もちろん全てがいい思い出なわけではないんだけれど、それだってそれがあるから私があるわけで。
でも大人になった今、胸を熱くするような瞬間とか、心がワクワクするような場所とか、そういった景色をできるだけ自分の目に写す景色として選びたいと思うようになった。今心が動いた景色はきっと、未来の私にとっても尊いものとなるはずだから。
あの頃よりは少しだけ、自分にとっての好きや心地いいってものがわかるようになった今、より美しい景色をこの目に写して、未来への自分へとプレゼントできるような私でありたい。
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それではごきげんよう^^