おとのねさんの「小学生が一番(?)、教育に投資する時だ!」という思いを支持するデータを文科省の「子供の学習費調査」から読み取る。
おとのねさんです。
キョロキョロしながらアンテナを張るメタスキル を誰でももっているとおもいますが、おとのねさんはこんなものを見つけてしまいました。
子供の学習費調査は、全国の公立並びに私立の幼稚園、小学校、中学校、高等学校(全日制)に通う幼児児童生徒を対象にした統計調査で、2年ごとに実施されます。保護者が1年間に支出した子供一人当たりの経費を、学校教育費・学校給食費・学校外活動費に分け、世帯の年間収入の実態とともに調査しています。
僕は最近、このデータ分析をして「あれ?なんで小学生にかけている税金が中学生・高校生より少ないの?」と思っていたところだった。発達の段階から行って、大切なのは、小学生、のはずが・・・
公立学校(小中高)の一人の生徒に使われる人件費を概算して気が付いたこと1
で、「子供の学習費調査」なるものを発見して、お父さんお母さんが子供につかっている「お金」はどうかと。果たして、、、、
それで2つの結論(推測)が導けました。
子どもに教育費を投資した方がいい時期がある。
僕の考えを「支持」する解釈です。
目次
1:データ分析した項目
2:[補助学習費]の分析
3:[その他の学校外活動費]の分析
4:小学3年生の謎
5:まとめ
1:子供の学習費調査の概観
この調査の「学習費」に何が含まれるかということを説明します。まず大きく3つに分かれます。
学校教育費
学校給食費
学校外活動費
僕が知りたいのは、「学校外活動費」のなかにある「補助学習費」つまり学校の外で学ぶのに使うお金です。「補助学習費」には次の三つが含まれています。(その他は除外しました)
家庭内学習費
家庭教師費等
学習塾費
2−0:補助学習費の分析
さっそく、分析に入りましょう。
[世帯の年間収入]、[平均額]、[公立か私立か]の区別をして有益な「意味」を取り出してみます。
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