生きるということ
五行は森羅万象を象徴します。
その一つの「五志」
木=怒
火=喜
土=憂
金=憂
水=恐
怒りがあるから
許しがある。
喜びがあるから
悲しみがある。
憂いがあるから
ありのままの自分にたどり着く。
悲しみがあるから
希望がある。
恐れがあるから
愛がある。
五行は季節にも対応。
春=木
夏=火
秋=金
水=冬
土は土用
中央であり、全体を司る。
そして
春の土
夏の土
秋の土
冬の土
四つの土があり、
四つの季節の集合体とも言えます。
五志=感情
土が象徴する「憂い」とは
「思い悩んだり、心配すること」
憂の字に人偏をつけると
「優」という字になる。
悩むこと、心配することは、
人間にしかできないことなのかもしれない。
「土」とは
時間と空間に支配されるこの世界。
四つの季節がある時間の経過がある世界を
さまざまな感情を経験することが、
「生きる」ということなのかもしれない。
どの感情にも偏ることなく、
ほどほどの感情を経験しながら、
希望と
愛と
許しと
手放しと
そしてあるがままの「わたし」に
辿り着きたい・・