Otonoha akari

大阪府富田林在住。 東洋と西洋の「占い」を生業としています。 「占い」の「象徴言語」をとおして、一つのシンボルから波紋が広がるように、目に見えない神秘&陰秘の世界を、私なりに深堀していきたいと思います。

Otonoha akari

大阪府富田林在住。 東洋と西洋の「占い」を生業としています。 「占い」の「象徴言語」をとおして、一つのシンボルから波紋が広がるように、目に見えない神秘&陰秘の世界を、私なりに深堀していきたいと思います。

マガジン

  • 新月・満月のメッセージ/天の視点・12感覚

    アメブロで書いていた新月満月のメッセージ。 天の視点、12感覚論をnoteに書き残すことにしました。

  • 12感覚/魂の目覚めの視点

    西洋占星術の12星座を、12星座をシュタイナーの12感覚を参考に、独自の視点で語ります。 時間の経過ともに成長する身体と心。 時間軸を超えた魂の目覚め。 時間をかけて探求してきたことを、残していきます。 西洋占星術の12星座を深めたい方に読んでほしいです。

  • 東洋の占術

    東洋の占術、四柱推命、九星気学、家相風水などについて書きます。

  • タロットカード

    タロットカードに描かれる象徴を通して、二極の対立する世界を生きることについて、問いながら書いています。

  • 西洋占星術

最近の記事

2024年おうし座新月

2024年5月8日12:22 おうし座で新月を迎えました。 西洋占星術的な新月のメッセージは、アメブロに書きました。 12感覚論今回からnoteで、シュタイナーの12感覚の視点から、12星座の世界を語りたいと思います。 西洋占星術では、春の星座おひつじ座から12星座がはじまります。 12星座が表すものは、1年12ヶ月の時間の経過です。 3月21日の春分は、太陽がおひつじ座に入る日。 西洋占星術では春分が1年のはじまり。 春分時のホロスコープで、1年の全体的な流れを読みます

    • 生きるということ

      五行は森羅万象を象徴します。 その一つの「五志」 木=怒 火=喜 土=憂 金=憂 水=恐 怒りがあるから 許しがある。 喜びがあるから 悲しみがある。 憂いがあるから ありのままの自分にたどり着く。 悲しみがあるから 希望がある。 恐れがあるから 愛がある。 五行は季節にも対応。 春=木 夏=火 秋=金 水=冬 土は土用 中央であり、全体を司る。 そして 春の土 夏の土 秋の土 冬の土 四つの土があり、 四つの季節の集

      • タロットカード「Lovers」

        ウエイトスミスのラバーズのカード。 「現代タロット」とも呼ばれています。 いろんな説がありますが、ゲーム用のトランプから始まったタロットカード。 古典のカードと比べて、このラバーズのカードは、最も図柄が変化したカードであると言われています。 日々の鑑定現場で、パートナーとの関係の相談を受けた時、必ずと言ってもいいほどクライアントさんに見ていただくウエイトスミスのラバーズ。 男女の本質的な違いを、うまく表現しているカードだと思います。 1.二極の対立する世界を生きる私たち

        • らしさとは?

          社会人になって4年目の娘が、仕事が慣れてきたが故にいろんなことを任され、残業や出勤が続き、ここ数ヶ月体調やメンタルが不安定に。 漢方や整体などいろんな人の助けを借りながら、乗り越えようとしています。 そんな中、「あなたが自分らしく生きないと、娘さんも自分らしく生きれいない。まずあなたが変わったら、娘さんイキイキ生きれるのでは。まずあなたが心の声に従って生きないと。」とおっしゃってくださった方がいて・・・ 「自分らしく生きるってどうしたらいいのでしょうねー?」と問いかけてみ

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        • 新月・満月のメッセージ/天の視点・12感覚
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        記事

          てんびん座の世界

          てんびん座は 男性星座:陽 風の星座:hot&wet 活動星座:行動的 そして金星に支配される星座。 美と調和の女神、ヴィーナスに象徴されるバランス感覚に優れ、対人関係にセンスを発揮する星座であると言われています。 金星は「暖かくて湿っている」と、 「冷たくて湿っている」 両方の解釈があって、てんびん座としての金星は、後者の「冷たくて湿っている」かなと感じています。 秋分の星座であり、寒くなっていくイメージ。 そして、てんびん座において最も厳しい天体、土星が、力を

          てんびん座の世界

          約29年の生命のリズム

          進行図について 西洋占星術の未来予測の方法の一つとして、進行図というのがあります。 セカンダリーディレクション。「1日1年法」 1日=1年として、生まれた日から1日目を1年後、2日目を2年後として、出生図を動かし、大きな流れを観ていきます。 1日と1年は相似系としてシンボリックにリーディングします。 これがびっくりするくらいその通りで・・・ そもそも占星術は太陽を中心とした地動説ではなく、地球を中心とした天動説。 科学ではなく、シンボリックな不思議な世界です。 どう占っ

          約29年の生命のリズム

          木星と海王星の会合

          4月12日23:48に木星と海王星がうお座でピッタリと重りました。 うお座23度から24度の度数で、4月17日まで、寄り添っています。 うお座の支配星 太陽系の中でも、最も大きな惑星。 木星と海王星は、両方ともうお座の支配星。 ドミサイルという最もそれぞれの天体を強める場所に、「惑星回帰」です。 木星について 太陽系の中でも、最も大きな惑星。 それゆえに 成長 拡張 豊かさ 寛容さ 楽観性 などを表し、 古代の文献をみても、木星に対して否定的な表現はないそう

          木星と海王星の会合

          空亡のとらえ方

          先日、空亡について投稿しました。 何人かの方から、どう過ごしたらよいのか、どうとらえたらよいのかなど、質問をいただきましたので、私なりのとらえ方を書いてみようかと思います。 前回、天の気は十、地の気は十二、地の気が二つ余るので、 天の気=「禄」が付かない2年を四柱推命の世界では、「空亡」と呼ぶと書きました。 天の余慶(助け)が弱い2年間。 逆に言えば、普段たくさんのサポートを受けながら生きているということです。 様々な流派がある。 昨日、四柱推命の講座の中で、「空亡

          空亡のとらえ方

          空亡について・・・

          四柱推命では、「空亡」という時期があります。 一般的に、天冲殺、大殺界とも言われる、凶年の2年間。 空亡は、生年月日によって、決まります。 陰陽五行説 東洋の占術は、陰陽五行説という思想が基本になっています。 この世は、木、火、土、金、水という五行で構成されていると考えます。 五行それぞれに陰陽があり、天の象は、甲からはじまり、癸で終わる、十干であらわされます。 一方地上の象は、十二支に分類されます。 十二支は、時間と空間の概念。 1ヶ月の日にちや、日の時間軸も

          空亡について・・・

          対人関係のパターン。 ホロスコープからわかること。

          対人関係に対するお悩みを 鑑定の中でお聞きすることが多々あります。 パートナーシップであれ、 家族間であれ、 職場であれ、 友人関係であれ・・ 私たちは社会の中で生きている以上、 「対人関係」は、 避けられないテーマ。 なぜ人は、 人との関わりの中で 悩み、 葛藤し、 それでも関わりを 求め続けるのでしょう? 占い的にの世界にいる私は、 東洋の命式や 西洋占星術のホロスコープに 「関係性」についての 答えを求めます。 特に西洋占星術のホロスコープは、 表面的

          対人関係のパターン。 ホロスコープからわかること。

          イシュタルが冥界へ

          昨年2021年は、日本における秋分以外の四季図、春分、夏至、冬至の ホロスコープのアセンダントがてんびん座でした。 その支配星である、金星に個人的にフォーカスした一年でした。 金星に想いを馳せ、金星に象徴される神話の女神たちと共に過ごした1年だった。 そんな中で、天体観測や古典占星術をされている、astrogrammarぐらさんの講座を受ける機会もあり、より興味が深まりました。 ここ数年、占星術は古典寄りです。 金星は一つではない? いえ、惑星としての金星は一つなの

          イシュタルが冥界へ

          心惹かれるものに出会う

          どうしようもなく心惹かれるものに出会うタイミングってあります。 「恋」はその一つ。 昨日ある集まりで、仏教界のことが話題になったとき、仏教の国タイで、修行の末、かなり高僧まで登られ、タイの王室からも支持され、そして多くの人から尊敬されている方が、ある女性との出会いがきっかけで、還俗(お坊さんをやめること)し、結婚されたという話題に。 ある人は、そこまで修業したのに何故、その修行も立場も捨てれるかが理解できないと。 ある人は、それは過去世のカルマかもと。 いろんな意見

          心惹かれるものに出会う

          名前は誰がつけた?

          週一本くらいは、書きたいと思いつつも、時間が空いてしまいまいた。 日々の生活の中でもたらせるたくさんの気づき・・・ テレビのニュースやインターネット、SNSからの情報よりも、占術の世界で扱う「象徴言語」からもたらされる、どこからやってきているのか分からない情報をどうまとめていいのかわからない日々です。 さあ、何を書きましょう? タブレットに向かう直前に送られてきた、同じ世界を共有する友からのメッセージにちなんで、「名前」についての気づきを書かせてもらうかな。 札幌に

          名前は誰がつけた?

          ふたご座について

          6月10日はふたご座で金環日食でしたね。 アメブロに記事載せています。 そしてただいま水星がふたご座で逆行中で、太陽もふたご座にあります。 ふたご座は、「二元性」を表す星座であり、コミュニケーション、また「低次の精神と高次の精神を結びつける」星座であるともされています。 その二つの精神を結び付けるものが、「言葉」。 ギリシャ神話では、カストルとポルックスの双子の兄弟。 スパルタの王妃レーダーの双子の息子で、カストルはスパルタの王との間に生まれ、ポルックスは最高神ゼ

          ふたご座について

          深淵のトビラのはじまり・・

          占いの世界に入って、10年を超えました。 こんなに続くとは正直思いませんでした。 「占いとは何なのか?」 それは私が一番知りたいことかもしれません。 サイクルを研究する「統計学」? オカルト(陰秘学)? スピリチュアル? 紀元前の古代から、天を仰ぎ、自然のリズムを観察し、 多くの「なぜ?」の答えを求めて、「占い」は脈々と受け継がれ、私のもとにやってきています。 占いで語られる「象徴言語」。 宇宙と、大地と、自然と人間をつなぐ、言葉にできないもの。 一つのシン

          深淵のトビラのはじまり・・