大人になってから買った漫画2つ
立て続けに猫ちゃんの投稿を見てしまったので、今日はいつか書きたかったおすすめの漫画編です。
10代の頃は漫画オタクだった私もいつしか全く読まなくなり、ワンピースすら2巻止まり。しかしTwitterを始めたら、なんか勝手に無料で漫画が飛んでくる…。
そこで出会ったのが、こちらでした。
1.はぐちさん
毎日がんばってるOL八千代と、ふしぎな生き物「はぐちさん」、そしてその周囲の人々のあったかいお話。
もしかしたらこの記事を読んだのが先だったかな?
あんまり興味がない人も、このリンク先の一番上のおでんの4コマ、読んでほしい!
はぐちさんを知ったときの私のメンタルは最悪で、八千代ちゃんと一緒に泣いてました。そんなシーンがいくつもあって、自分もはぐちさんに慰めてほしくて、単行本1巻が出たらすぐに買いました。
最後に買った漫画は矢沢あいさんのパラダイス・キスなので、なんと15年ぶり。
一見、ほやっとした絵柄に見えますが、随所で本領発揮(という表現もどうなのか)されます。特に食べ物の描写には虜になります、すごく美味しそう。
仕事シーンがほとんど出てこないのも、しんどくならなくて読みやすい。
これが、以前書いた記事「紙か、電子書籍か問題」の中の、紙で集め続けることにした漫画です。
2.おじさまと猫
これは最近ドラマ化され、Twitterでも何かと話題だったのでご存じの方も多いのかな…?
私は猫は飼っていませんし、飼う予定もないただの猫好きです。しかもべつに猫が好きだから読み始めた(読み続けた)わけじゃないんですよ。単純にストーリー自体がよかった、それがこの漫画のすごいところだと勝手に思ってます。
なので、特に動物好きじゃなくても楽しめます。話の軸は猫ちゃんですが、とにかくハートフルみんないい人ストーリーなのです。
だんだんと明らかになるおじさまの過去や、周囲の人のお話も、いちいち泣ける。おじさまはピアニストなので、ピアノや音楽が好きな人にもオススメです。
これが、泣く泣く電子で集めることにしたほうの漫画です。
2つの共通点
どちらも最初のほうは4コマや短編の構成ですが、だんだんと長編も増えて、壮大なストーリーになってゆきます。
ベースにはのほほんとした平和な空気が流れつつ、生きる苦しさやだれかといることの幸せ、人のやさしさ、切なさなどがぎゅっと詰まってます。
がんばって生きているすべての方、心の浄化をしたい方におすすめです。
※電子書籍の本棚はこんな感じです。(アナトゥール星伝が分かる方はぜひご一報くださいw)