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【オトナ帝国おススメ】「ヒカルの碁」の好きなところ紹介

こんにちは、前回の記事に引き続き、おススメコミック紹介第2弾「ヒカルの碁」について、ご紹介していきたいと思います。

これもメンバー大好き作品になっておりますが、この作品のすごいところは、自分たちみんな「ヒカルの碁」が好きなのに、誰も「囲碁」をやったことないこと!なんです。

ヒカルの碁の簡単な作品紹介

1992年から2003年まで連載された本作品、主人公進藤ヒカルは小学校6年生のときに平安時代の天才囲碁棋士藤原佐為(以降、サイ)の霊に取り憑かれ、囲碁に出会ってプロ棋士になっていく姿を描いています。

作品誕生のきっかけは、原作者のほったゆみさんが趣味でやっていた囲碁が上手くならず、「囲碁の神様がいてくれたらなぁ」と思ったこと(単行本第1巻に記載)のようですが、結果的にこの作品は囲碁ブームとプロ棋士を輩出するという意味で、「キャプテン翼」的な作品になります。

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囲碁がわからなくても面白い!複雑な師弟関係

普段は仲のいいヒカルと佐為ですが、実は複雑な関係になっております。

囲碁を覚えて成長していく楽しさを覚えて多くの相手と勝負がしたいヒカルと天才棋士として最強の一手を極めるために現代の棋士と勝負がしたい佐為という対立構造

一方でヒカルの内部にも・・・

せっかく現代に蘇った佐為に囲碁の真剣勝負させてあげたい気持ちと自分の棋士としての力を試したい気持ち

佐為の中にも・・・

初めて囲碁を学んでいくヒカルの成長を促したい気持ち想いのままに勝負ができるヒカルに嫉妬してしまう気持ち

中学校囲碁部編・ネット碁辺・院生編・プロ棋士編を通じてこの複雑な関係に併せて、ライバルたちとの闘い、最強棋士との出会いがさらに作品を面白くしています!!

物語の本質は最後の最後「なぜ囲碁を打つのか」by記事執筆者

順調に成長をしていく、ヒカル。ただもうそこに佐為の姿はありません、それでも囲碁の道を究めると決めたヒカルは、ある時、北斗杯(日中韓若手交流戦のようなもの)に出場、そこで通訳の勘違いで佐為をけなされたヒカルは激情、火種の韓国の棋士高永夏(コ ヨンハ)と激闘します。

惜しくも結果は負けてしまいますが、そこで彼は「遠い過去と遠い未来をつなげるため」と答えます。

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佐為という遠い過去の人物が「神の一手」という未来を夢見たところを間近で見ていながら、その意志を受け継いだヒカルならではの回答です!!めちゃくちゃかっこいいです!

一方で、これって大なり小なりあれどわれわれ人間は皆そうだ、と作品中では語られています。

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人は生まれいつか死ぬ、この命の流れの中で何世代も跨って今がある、受け取り手としての世代の時期もあれば、引き渡していく世代の時期もあるということ、きっと多くのもの引き渡せるように多くのものを受け取り感じる必要があるのかもな、とそんなことを考えさせられます。

試し読みできるサイトご紹介

そんな大好きな「ヒカルの碁」が試し読みできるサイトをご紹介!このサイトは特にアフィリエイトとかをやっているわけではないですが、8月15日時点での調査だとマンガ王国さん・コミックシーモアさんが第1巻を無料で55ページ目まで読めましたが、今は無料公開みたいなことやっているサイトはなさそうです~!

ただ、マンガBANG!アプリでは一気読みはできませんが、アプリをインストールすることで4話ずつのペースで読めそうです!少しずつ読んでみるのもいいかもですね!


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