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「知らんけど」は要らない

「知らんけど」という言葉。
私は使いたくないから書かないし言わない。

SNS界隈で、語尾に何でもかんでもこの言葉が並んでいる文を目にしたことがある。
はたまた、この言葉を口癖のように唱える人が私の周囲にもいる。(今度何回言ったか数えてみようか)

軽いのだ。
発した人の気持ちが。
わざわざ「私は関係ありません」と他人事だと表明している。
それ必要? 恥ずかしいと思うのは私だけ?

無意識に発する言葉は、誰にも届かない。
それはノイズでしかない。
だから、私は距離を置くようにしている。
ノイズは邪魔。


近ごろ  俳句に興味がある。
17語の世界は奥深い。風景や想いをこの文字数で謳うのは容易ではない。作る上でルールもある。
良い作品は、その心情が浮かび上がってくる。自分自身が体験しているかのような錯覚に陥る。
その感覚を味わえる日本語は美しい。私も作ってみたいと思うようになったのだ。

日記のように1日一句、その日を読む俳句を綴ってみようかと、密かに目標を定める。

毎日は、同じようで同じではない。



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