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福岡市大名のパワースポット。広がっていく、友達の輪とotonariの輪

さて、今回も前回に引き続き、「ターキーズバー」の高尾和行さんのインタビューをお届けします。
前編では、高尾さんの元気な日常や、魅力的な人柄についてご紹介してきました。

後編では、otonariにまつわるお話を中心にご紹介します。


黒田)前回お伺いしたとき、私が声を担当している“ニャン”に対してすごく喜んでいただきましたよね。
高尾)ニャンがね〜!機械の音だと思ってたから、生ニャンかよ!ってびっくりして。今でも話題に出続けてるよ。「この“ニャン”って生声なんだよ」って。そのたびにちゃんと(黒田さんを)紹介してるよ。
黒田)ありがとうございます!(笑)嬉しい〜!
高尾)またこれ(おっとにゃん)がね…猫といえば猫だし…。前も聞いたかもしれんけど、これは何ですか?(笑)
黒田)猫とオットセイのハーフです!(笑)
高尾)じゃあ、“otonari”っていうのは何なの?
黒田)サンプル品配布をきっかけに、人同士の会話が生まれて仲良くなっていく、昔の「お隣さん」「ご近所さん」くらいの距離感の関係が作れたら、という意味ですね。
高尾)じゃあうちとコンセプトが近いね!
黒田)相性ばっちりですね!

おっとにゃんをだっこして、にゃんポーズをする高尾さん
高尾さんのにゃんポーズ、萌えます。

黒田)ターキーズバーさんは、otonariがサービス開始をした最初の方から取り入れてくださってたんですよね。
高尾)そうです。面白いなと思って。
黒田)どんなきっかけでotonariを知ったのですか?
高尾)当時otonariを広めている人の中にたまたま僕の知り合いがいて、アプリを紹介されたんです。その時は、「胡散臭いことやってんなぁ」「無料なわけねえじゃん!」って思いながらも、ユーザーとしてQRコードを読み取ってみたんです。「ニャン」って言って、お菓子貰って、これで終わり。アンバサダーとしてのメリット、デメリットの説明を受けたけど、デメリットが出てこなかったんですよ。面白そうだし、ダメだったら辞めればいいやくらいの気持ちでアンバサダーになりました。
うちはお菓子のサンプル品を主に配ってるんですけど、持って帰ってもいいし、ここで開けて食べてもいいよって言ってます。
黒田)サンプル品を店内で食べてもいい、ということにしたのはなぜですか?
高尾)メニューにもお菓子はあるんですけどね…。持って帰る人もいれば、黙って開ける人もいて(笑)渡しといて、「開けたらダメ!!」はないかなと思って、ここで食べてもいいよってことにしました。

QRコードも綺麗に設置いただいてます!

高尾)あと、サンプルを配ったお客さんに、メッセージの一斉送信
もできる
でしょ。「今回配ってるのは〇〇です!」ってメッセージを送ってるんですけど、「今チョコもらえるんでしょ?」とか言いながら来店してくるお客さんもいて。「意外と見よるたい!」と思って(笑)
黒田)それこそmixiみたいに繋がれてますね!(詳しくは前編をチェック!)
高尾)そうやね!うちはほとんどのお客さんがotonariをやり慣れてます。8割方は入れてるんじゃないかな。
黒田)ターキーズバーさんは新規ユーザーの獲得率もとても高いです。
高尾)これだけ一生懸命やってるんだもん!(笑)だから、ぜひもっとお菓子のサンプル品を増やしてください!
黒田)スタッフさん、お願いします!(笑)お客さんにも、お菓子が人気ですか?
高尾)うん。特にラムネとかね。みんな飲兵衛なので。ラムネって肝機能にいいんよ。
黒田)なるほど!二日酔いになりにくいとかよく聞きますもんね!

ターキーズバーのメッセージ欄
サンプル品のお知らせをしていただいてます。たまにお客さんから返信が届くことも。

黒田)いつもどうやってotonariを勧めていただいてるんですか?
高尾)…強引!
黒田)強引!?
高尾)アケさんというスタッフは、新しいお客さんが来たらQRコードを持って席まで行って、「これ知ってます?インストールしてニャンって言ったら、今ならチョコレートが貰えるんですよ。」と案内してます。九州に住んでない人でも、ターキーズバーに来る人はotonari入れてますよ。
黒田)へぇ〜!嬉しい!お客さんの反応は良いですか?
高尾)もちろん!お客さんが勝手にotonariを広めてくれてる。例えば4人グループのうち2人がやってたら、あとの2人も必ずやりだします。ピッてやってニャンって言ってポンッとお菓子置いたら、知らない人は「なんこれ」ってなるでしょ。そしたら「え、やってないと!?」ってなるんですよ。
黒田)確かに、みんながやってる雰囲気があるから広まるのかもですね。
高尾)基本的に、怪しいなと思ったら僕も始めないので。僕がいいよって思ったものは、お客さんたちもすぐ乗ってくれる。
黒田)友達がいいって言えば広まっていきますよね。友達の友達は友達だし…。
高尾)懐かしいね!(友達の輪のポーズ)
黒田)なんですかそれ?
高尾)友達の輪知らんの!?笑っていいともの…。えぇ〜!!(本日一番の特大リアクション)

友達の輪イメージ画像
友達の輪

黒田)他に、otonariを入れてよかったなと思うのはどんなことですか?
高尾)お客さんが来て「今日何配ってますか?」とか、まず一言目の会話になることもいいですね。お客さんは、ここに来たら何かがもらえる、ってなってるから。otonariという話題が1つあるだけで全然違うね。会話が5分以上は持つ
黒田)へぇ〜!それは、バーの営業の中では活躍できているかもですね。
高尾)会話がすごく大事ですから。お酒は結局は雰囲気で飲んじゃうんで。出すお酒間違えても、「大丈夫大丈夫、飲めばわからん!」って言ってくれる雰囲気なんですよ。だからうちは、お酒より会話の方がメインかな。
黒田)この雰囲気を楽しみに来られる方が多いんですね。
高尾)うんうん。otonariは、もはや何がいいとか悪いとかというより、流れの一つになってて、それが馴染んだなという感じ。これ(おっとにゃんビッグぬいぐるみ)置いたらヤバいよ!落書きの対象にならんといいけど(笑)
黒田)おっとにゃんにカモメが書かれるかもですね(笑)

おっとにゃんぬいぐるみ
ターキーズバーのお客さんに可愛がってもらえるといいね。

高尾)お客さんだけでなく、ギラソールの選手も全員otonari使ってるので、練習にQRコードを持っていってサンプルを渡してますよ。
選手の会社にも、何社か導入させてもらいました。その子もメンバー分のサンプル品とQRコードを持ってきてくれて、みんなでニャンしたり。
黒田)使いこなしてますね…!
高尾)otonariとギラソールのコラボをいつかさせてもらえたらいいなとも考えています!
黒田)素敵!実現してほしいですね。

いつかギラソールとコラボができたら嬉しいです!

黒田)otonariにまつわるお話もたっぷりと聞かせていただき、ありがとうございました。最後に、高尾さん自身の目標などを聞かせてほしいです。
高尾)僕は大体、自分からこうしたいっていうより、「こういうことやりませんか?」って話が来るんですよ。バレーに関しては、自分からやりたいと思ってやってるんですけど。大体のことは、他の誰かとの関わりがきっかけだったり、何かの紹介から始まることが多いので、今後もずっとそんな感じだと思います。
黒田)やっぱり、キーワードとなるのは“人”ですね。
高尾)そうね。信用できる人と話をして、意気投合して、それが形になって忙しくなって。それの繰り返しですね。
黒田)まだまだ眠れそうにないですね…。
高尾)たまにお客さんにね、「遊んでるでしょ?」とか言われるんですよ。「遊びたいけん代わってくれ!3日でいいから俺と同じ生活してくれ!」と言いたいです(笑)
黒田)忙しいですよね…。高尾さんって落ち込んだりすることはないんですか?いつも元気なイメージです。
高尾)落ち込むというか、最近変な夢ばかり見てしまうので、ちょっと追われてるのかもしれない。目覚めた時、めちゃくちゃ疲れてたりします。
黒田)それは大変…。どうやって回復させてるんですか?バーに来たら元気になりますか?
高尾)今日は、お店が休みなのでここは落ち着く場所ですね。お客さんがいる時は、完全に仕事モードなので落ち着くことはないかな。お客さんにとっての落ち着く場所になってもらわなきゃいけないので。

パワースポットと呼ばれるターキーズバー
ターキーズバーは、高尾さんがお客さんにパワーを与える場所

ターキーズバーはパワースポットだとか、言ってもらってるじゃないですか。だからこそ、僕自身が「今日笑えねぇな」と思ったらお店は休みにするんですよ。そして、パワーをチャージしてくるんです。
…さて、このあとは完全に開放される(オフ)ので、寝るか、温泉に行こうか…今から考えます(笑)ちなみに飲みの誘いは意外とないんです。「寝てください」っていうメールばかり(笑)
黒田)みんな心配してるんですね。長生きしなきゃですね。
高尾)長生きにこだわるかどうかも、難しいところよね。僕は、死ぬ時って会わなきゃいけない人全員に会ったから死ぬんかなって思っていて。だから、最期に会うのはどんな人なんだろうとドキドキ。
まぁ、会える人には会えるやろうな、と気楽に生きてますね。困った時は、右行きか左行きか伝えに来てくれる人が絶対出てくるだろうなと思ってます。
黒田)高尾さんには、助けてくれる人がたくさんいるでしょうね。
高尾)もしそんな人が現れない時は諦めて、標識が出るまでまっすぐ進むまでです!

🐟🌻

前後編に渡ってお送りいたしました、エネルギッシュでチャーミングな高尾さんのインタビューはいかがでしたか。
高尾さんは優しくて面白くてかっこよくて、まさに老若男女が憧れる存在です。朗らかな癒やしと、「私も明日から頑張ろう!」と思えるようなパワーをいただけるような取材の時間となりました。
皆さんもぜひ、ターキーズバーに遊びに行って、友達の輪とotonariの輪を広げてくださいね🌻

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(聞き手:黒田りさ)
(この記事の筆者:otonari運営スタッフ大塚)


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