otonariアプリで叶った!広告費無料で売上げアップした小売店。
otonari回覧板vol.4 お酒のひだ
otonariスタッフ大塚です。
前回までは、番外編として黒田りささんをインタビュアーとしてお招きし、2店舗を紹介させていただきました。
今回から通常回に戻りますが、よりotonari活用の参考になるようなお話をたっぷりと紹介していきますので、最後までお読みいただけると嬉しいです。
今回足を運んだのは、北九州市の門司区。お話を伺ったのは、お酒のひださん。
定番のお酒から珍しいお酒まで幅広く取り扱う、地域密着型の酒屋さんです。
目を引く!otonariコーナー
サンプル品が切り替わるたびに、ポップを作ってますよ。分かりやすいように、かいを消費するものにはそのことも書いています。
メッセージ機能でお客さんに最新情報をお知らせ
お酒は和歌山や山形、新潟などから、こだわっているものを取り寄せたりしています。
若い方が好きそうな、パッケージがおしゃれな商品もありますよ。
雑貨は、お客さんが作ってらっしゃるものです。コロナ禍でバザー等がなくなってしまったので、ここに置いてくれないかと相談をいただいて場所をお貸ししてるような感じです。
お酒の在庫が入ったり、雑貨の新商品が出たらotonariのメッセージ機能でお知らせします。
バレンタインやホワイトデーのタイミングには、プレゼントにいかがですかというように案内をしたり。ボージョレ・ヌーボー解禁のお知らせの時には、そのまま返信で予約を承っています。
写真も何枚でも添付できるので、どんな種類がどういう価格で、と詳しくお伝えできます。
otonariからのお知らせがきっかけで、メッセージや電話から注文をいただく機会が増えて、本当に助かっています。
昔は紙のチラシを出していたんですよ。でも今、新聞の購読者がすごく減って、実際に見ていただける機会は少ないのではないかと思い、やめたんです。そのあとはDMを出したりしたのですが、コストが高くて。新規の方に見てもらえないという難点もありますし。悩んでいたときに、福岡市内に住んでいた娘に紹介されたのがotonariだったんです。
始めは常連さんだけが入ってたんですけど、常連さんがお友達に勧めてくれたり、加盟店も増えて、otonariがどんどん広まっていきました。
サンプル品で新規顧客獲得・顧客満足度もアップ
インスタグラム等の発信も考えたのですが、自分には敷居が高いし、コンスタントにアップできる自信もなかったです。年配の方に受け入れられるのも、otonariの方だと思います。
あとはやはりコストの面ですね。画像でも、何枚でも無料で送れるのは大きいです。
配布してるサンプル品も、実際に売ってるような商品がほとんどで、お客さんも魅力を感じられています。以前配布していた鍋キューブは、使ってみて良かったから買いに行ったという話も聞きました。
ポリンキーとかハイチュウは、年配の方が「懐かしい!」と喜んでいらっしゃいますよ。この歳になったら自分では買わないけど、久しぶりに手に取った、と会話が盛り上がります。
NANOXの消臭スプレーなんかも、かいを消費する必要はありますが実際に買うと高いものですからね。「こんなものも貰えちゃうんですか?!」と驚かれます。
今後も、配布期限には十分気をつけながら、ロスは出さないように全数配布を頑張っていきたいです。
はい!未だに酒屋は敷居が高いと言われることもあります。だからこそ、若い方やお酒が飲めない方が、otonariきっかけで来店してくれて店内を見てくれて、コーラ1本でも買ってくれたりするのが嬉しいんです。受け取りのみの方でも顔見知りになっていて、たまにおつまみを買っていただいたりするので、やっぱり来ていただけるだけでも嬉しいんですよ。
普段はスーパーやコンビニを利用される方が多いと思いますが、贈り物をする時にはここを利用しますと仰ってくれる方も多いですね。
地域密着だからこそ、コミュニケーションが大事
ご年配の方は、アプリを入れる機会もなかなか無いようですね。ですので、スマホを使う練習になるって仰ってますよ。(笑)
工夫といえば、娘が提案してくれたことがあって。otonariをダウンロードしていただく際なのですが、QRコードを読み取ってインストール画面を出しますよね。
その際に、機種によってはカメラアプリから読み取ることができなかったりするため、LINE内のQR読み取り機能から操作しています。LINEなら、スマホをお持ちの方は皆さん使ってますので抵抗もなく分かりやすいようです。
あとは、新しいアプリに抵抗がある方には「評価の高いアプリなので、一度評価を見てみてください。」と伝えてあげると、一度自宅で確認されてから、アプリを入れて来店してくれたりします。
顧客を増やしていくのも目的ですが、地域密着のお店なので、会話などを大切にしていきたいなと思っています。
コロナ禍によって、ご年配の方は特にお話しがしたいけどできる機会がなくなってるんですよね。若い方ともotonariがきっかけで会話が弾んだりします。そういう面でとても優れているツールだと思いますので、otonariがどんどん広まって、みんながハッピーな気持ちになれたらいいなと思います。
小売業の方と情報交換をしたい!
お店同士で、情報交換などができたらいいなと思っています。なかなか小売業同士の繋がりってなくて。いろんな商店さんが、今とても頑張っていらっしゃると思うので、横の繋がりを持って、良い知恵などを共有し合えたら嬉しいですね。
🍶🐟
以上、お酒のひだの樋田さんのインタビューでした。メッセージ機能を活用し、無料で売上げアップ・集客数アップを叶えた樋田さん。
取材をしている間も、スタッフさんはお客さん一人ひとりにotonariの呼びかけをしていただいていました。コロナ禍でも、一人でも多くのお客さんとコミュニケーションを取ろうとする姿勢も、お酒のひださんが長く愛されている秘訣の中の一つなのかもしれません。
そんなお酒のひださんとお客様のコミュニケーションを、今後もotonariがお手伝いできたらと強く思いました。
(聞き手・この記事の筆者:otonari運営スタッフ大塚)
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