
カミヒコーキ
義務という狭い世界では馴染み方ばかりを教え
規則から抜け出した端くれは異物だと邪魔物扱いされる
家の中に小石があれば当たり前のように外へ放り出し
主役になりたい願望とは裏腹に目の前で人が倒れれば誰かがと外野気分
偽物か真実かすら見抜けない目に近づいていることにも気付かずに
顔が見えなければ心臓を毛むくじゃらにして人のステージを言葉で汚していく
どれだけ仮装しようと尻尾はいつかはみ出てしまう
あなたが知っているよりも
ぼくが知っているよりも
世界は意外と角ばっていて
紙飛行機のように上手く折り畳んだつもりでも
真っ逆さまに落ちてしまう日もある
上手い折り方の説明書が欲しい訳じゃ無い
下手くそでも折り方を楽しめる何かが欲しい
ぐちゃぐちゃで真っ逆さまに落ちようが
真っ直ぐに愛せる何かを手に入れたいんだ
*感情のままに書き殴ってみたら、いつも以上にわけわからん言葉になりました。