ゆいぽん × 野菜染め小物
こんにちは、もえこです。
本日紹介するのは、今村結衣さん(ゆいぽん)です。
彼女は私の大学時代からの友人で、なんと貴重な大人の文化祭vol.1の出店者です!
野菜をこよなく愛する彼女は、結婚し、2人のお子さんと一緒に旦那さんの仕事の関係で北海道に住んでいます。旦那さんは農業に関係するお仕事をしており、今は、畑の中に家があると言った感じなんだそう。
そして今回彼女が出店してくれるのは"野菜染め"を施したさまざまなアイテム。
野菜が好きな彼女は、その魅力を表現する手法の一つとして、レシピを考案して発信する仕事をしています。
子育て期間で仕事を控えめにしていたときに、ふと改めて野菜のどういうとこが好きか、について考えたそう。
その鮮やかさ、色の綺麗さが野菜を好きな理由の一つと気づき、カラーセラピーに出会って、カラーセラピストの資格を取得したと言います。
「自分の中で"野菜"と"色"の2軸が生まれて。野菜染めを自分の中心においたら、"野菜"、"色"で人を癒したり、元気付けたりできて、自分が色を好きっていうことにも繋がって、全部繋がった。」
こうして野菜染めを調べて始めるに至ったと話してくれました。
コットンやリネンなど自然素材のものなら何でも染まるそうで、布や糸を洗って糊を落とすところから始まり、薄めた豆乳液につけてたんぱく質を布に染み込ませたり、野菜の皮や種を煮出して作った染液に漬けて色を染み込ませたりと、工程はまるで料理をしているかのよう。
レシピ作りに似ているところも、彼女が野菜染めを気にいる由縁。
「パパが育てた野菜や、大好きな農家さんからもらった野菜。美味しく食べられるところは美味しく食べるけど、どうしても食べられない部分ってある。さつまいものツルとか、アボカドの皮とか種とか、キャベツの硬い外葉とか、みかんの皮とか。そういう部分までも野菜を愛でるっていうのが、萌えポイントなんだよね。」
コースターやランチョンマットなどのキッチンアイテムや、靴下・スタイなどのベビーグッズ、大人の文化祭出店者とコラボができそうな刺繍糸や毛糸など、何を当日出店するかは考え中ですが思い浮かぶアイテムはたくさん。
日の当たり方、環境、温度、煮出す時間、漬ける時間などにより"もしかしたら2度と同じものができないかも"というのも野菜染めの魅力のひとつ。
ちなみに彼女のおきにいりは、アボカドの種と皮。こちらは煮出すとなんと綺麗なピンク色になるそう。
野菜を余すところなく使ってできる愛らしい鮮やかなアイテムを是非当日手に取ってご覧ください。