(続編:就活生へ向けて)テレワーク歴20年超のモバイルワーカー、1年の完全在宅勤務での気付き
早いもので新型コロナウィルスの対策として完全在宅勤務も1年となりました。
様々な組織で現状打破を試みていることも知っていますが、在宅勤務環境に関して昨年感じたことは、実は1年経ってもあまり変わらない印象です。
もちろん、私個人が知り得る全般的なイメージですので、ご自身の環境が大きく変わった方は違う見方をされるでしょうけれど、あまり仕事の仕方変わっていない方も多いんじゃないかな。
とりあえず業務的には回っているように見えていますので、それが良いかどうかは今後、結果が出てくるところかと思います。
さて、今日は、私自身が1年前には気付けなかったことについて書きます。
完全在宅勤務をする中でより個々の人の動きが見えるようになりました。そこで、色々感じることもあり、突然ですが、今日は、就活生へ向けて書きます。
今、就活をしている学生のみなさん!
デジタルネイティブな世代、柔軟、多様な考え方をもっている世代
そう位置づけられてしまうかもしれませんが、実際は不安もいっぱいですよね。
一般的に、学生の皆さんから見える企業の情報はかなり限られていると思います。具体的な仕事イメージは間接的情報の中のものですし、その企業への就職を希望している理由を聞かれても、100点回答なんて難しいと思います。
学生時代は個性豊かに自由を謳歌していた人も、いざ、就活となると、規定のルールに沿う、あるいは、沿う自分を演出してなんだかソワソワする
。。。それが現実かもしれません。
さらに、コロナ禍で会社説明会も採用面接もオンラインが当たり前、この時代に就活をするということも周囲の様子が分からず不安を煽ります。
ただ、企業組織から見るとベテラン社員の凝り固まった考え方を変えるより、きっと柔軟に適用してもらえるという期待があるのは、本当にそうなんです。
実際、私の勤務する企業でも昨年春の新卒社員の皆さんは、入社式、新人教育、すべて在宅だったにも関わらず、様々な活動をこなしていて、素晴らしく活躍しています。
ちまたでは、オンライン面接のノウハウ情報もありますね。カメラ映りを調整する手立てなど含めて。
要は、何を言いたいかと言いますと、
社会全体、皆、手探りなんですよ
企業組織は一緒に変革できる人(=仕事ができる人)を探しています!
ということです。
就活というと、学生が企業側に合わせていくイメージが大きいですが、企業側も選択される対象なんです。
1年前には、このことがそれほど大きなことであると私が気付いていなかったことです。
最後まで読んでいだき、ありがとうございます。
読んでいただいた就活生に小さなギフトをお送りします。
オンライン面接の注意点 →→ こういった事態に陥らないようにすること
(ちなみに、私も採用面接官やりますんで気をつけます・・・)
Enjoy!