見出し画像

Notion AIとNotionジャーナリングが最強の理由

このマガジンの記事では、Notionジャーナリングについて紹介をしていますが、これがNotion AIと非常に相性が良く、仕事やプライベートの時短・効率化に繋がります。

今回は、NotionジャーナリングとNotion AIを合わせて使うことによるメリットの紹介です。


Notion AIとは?

Notion AIは、Notionで使えるAI機能で、以下のような機能があります。
うまく使うことで日々の業務の効率・生産性を大きく上げることができます。

  • 自動文章生成:会議の議事録作成やブログ記事の下書きなど、様々な文章を生成してくれます

  • データ分析:大量のデータから重要な洞察を抽出し、意思決定をサポートしてくれます

  • タスク管理の最適化:プロジェクト計画の立案や優先順位付けを助けてくれます

  • アイデア出し:ブレインストーミングなど、クリエイティブな発想を刺激してくれます

無料版のNotionを使っているユーザも、上限まで(今のところ20回で、ワークスペース全体での数)はAI機能を使えます。
Notion AIの有料版として月額$10で、無料版NotionユーザでもAI機能をフルに使えます。(有償版のNotionを使っている場合にNotion AIを追加する場合には月額$8)

Notion AIが質問に答えるために参照するデータソースには、以下のものがあります。

  • ワークスペース内のアクセス権のあるページやデータベース

  • 一般的な(主にWebなどから得られる)世の中の知識

  • SlackやGoogle Driveなどの接続された第三者アプリケーション(ベータ版機能)

Notion AIは、これらのデータソースから関連情報を見つけ出し、質問に対して適切な回答を生成します。
回答の中で使用された情報源は、引用され分かるようになっています。

このデータソースがポイントです!
次で解説します。

なぜ、Notion AIとNotionジャーナリングの相性が良いのか?

Notion AIが検索対象とするデータソースのひとつに以下がありますと、先に書きました。

  • ワークスペース内のアクセス権のあるページやデータベース

Notion AIが回答するために探す情報源が、Notionのワークスペース内にないと的確な回答が得られません。

たまにNotionにページを作る、必要な情報が別のアプリなどに分散している、などという場合、Notion AIは真価を発揮できない(一般的な情報しか返せない)のです。

そして、Notionジャーナリングは、日々の活動のジャーナル(記録、ログ)をNotionにためていきましょう、というものでした。
ワークログもその一つ。

仕事やプライベートにかかわらず、自分に関係する情報がすべてNotionのワークスペースにあることで、Notion AIに質問したときに自分でも気づかなかったようなこと、覚えていなかったこと、などから、情報を引っ張ってくれることがあります。

具体的な使い方は次で解説しますが、とにかく一度NotionジャーナリングとNotion AIの組合せを試して欲しいです!

Notionジャーナリングについては、こちらのマガジンの記事をご覧ください。


NotionジャーナリングとNotion AIを組み合わせた使い方事例

自動で文章作成をしてもらう、文章の要約や翻訳をしてもらう、なども十分に効果あるNotion AIの使い方ですが、ここではNotionジャーナリングとの組合せが最も効果を発揮する使い方について、いくつか紹介します。

組織の方針をNotion AIに聞いてみる

自分が管理している組織の方針、最終的には自身で考えますが、まずNotion AIに聞いてみてドラフト案を構成してもらっています。

以下は生の組織の情報だらけですので、モザイクばかりになってますw

自分のイメージと合っていれば部分的に採用しますし、そうでなければ一から作り変えれば良いだけなので、うまくいけば時短になります。

良い回答が得られるかどうかは、Notionワークスペース内に元となる情報がどれだけあるか次第です。
組織の方針・戦略、自身のこれまでのワークログや活動実績、など。

方針検討の参考となるジャーナルが残っているからこそ、Notion AIにこうした問いが可能となります。


会議のアジェンダをNotion AIに作成してもらう

ワークスペース内に過去の会議議事録やメモ、活動記録などを全て記録しておくことで、会議のアジェンダづくりもNotion AIで簡単にできます。

定例会議などの場合、アジェンダも簡単に書けるのでNotion AIに聞くまでもないですが、方針決定のための会議・ブレインストーミングやアイデア出しなどクリエイティブな会議、などの場合、まずNotion AIに聞いてみることで会議へのアイデアもふくらみます。

こちらも実際の会議情報だらけなので、モザイクばかりですみませんw


アイデア出しをNotion AIと行う

アイデア出しは、まさにNotion AIとNotionジャーナリングの組合せの真骨頂とも言えるものです。

自分の記憶にある情報からアイデア出しを行うと、どうしても思い出せる情報に限界がありますが、Notionに日々の記録(ジャーナリング)を行っておくことで、Notion内にある全ての情報からアイデアを抽出してくれます。

また、Notion AIでは、Notionワークスペース内の情報以外にも世の中にある一般的な情報も合わせて出してくれるので、情報の幅が広がります。

時には、自分が思いつかないようなアイデアも!

アイデアブレストでNotion AIを使う事例

これについては、まだまだ書きたい内容がありますので、別の記事で詳しく紹介します。


推し活でNotion AIを使う

私は記録魔なので、今一番推している大谷翔平選手の活動をXやInstagramなどからNotionへ逐一記録しています。

こんな感じで、大谷翔平選手の記録用DBを用意してますw

スマホでXやInstagramをチェックして、共有からNotionを選んで残すだけなので、情報蓄積の手間もかからず楽です。

そして、このように推しの情報がNotionに蓄積されていることで、いつでも推しに関する情報を引き出せます。

以下、ちょっと質問の例が悪い(かんたん過ぎる)のですが、Notion AIに質問することで上記のようなDBから情報を引き出して回答してくれます。

数年にわたって情報蓄積されると、便利になってきますね。

上記の質問は例としていまいちでしたが、Notion AIでは、単なる検索ではなく質問の意味を解釈して回答してくれるので、使い方次第で非常に便利なツールになります。

Notion AIとNotionジャーナリングには多くの可能性が!

ここまで紹介してきた内容は、Notion AIとNotionジャーナリングの使い方のごく一部です。
この組合せには、多くの可能性がありますので、このマガジンでも紹介していきます。

ぜひ、一度Notion AI、そしてNotionジャーナリングを使ってみてください!


Notionの利用がまだの方は、以下の記事を参考に!


#notion



いいなと思ったら応援しよう!

おかさん@ライフハッカー/ブロガー
記事へのサポートは、さらに役に立つ記事を書くための活動費に使わせていただきます!