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初ピアノでいきなり『竹田の子守歌』を弾く。

ずっと習わないと弾けないと思っていました。
それが、ひょんなことから音楽出版社でピアノ本を担当することになり、あることに気づくことに。

ギターは独学で弾けるのに、どうしてピアノが独学で弾けないのか?

障壁は、読譜でした。

ならばと腰を上げて挑んだのがピアノのタブ譜。
ピアノの先生方と喧々囂々やりあいながら、出来上がったのが鍵盤楽譜。

この回のレッスンは『竹田の子守歌』。
京都で生まれた日本の歌です。

※鍵盤楽譜による「初ピアノでいきなり弾く」シリーズは、ほかにもあります。
 ■『ジュピター[木星]』
 ■『エリーゼのために』
 これからも増やしていく予定です。

練習はわずか5分でも毎日ピアノにふれることです。
気負わず毎日少しずつ、です。

ピアノを習っている方だって、習い始めてすぐにピアノが弾けるようにはなりません。弾けるところを積み上げていく。そんな感じで曲を完成させていくわけです。

少しずつ、少しずつ。2小節弾けるようになったら、次の2小節までの4小節を弾く。また2小節足して6小節に増やしていく。

2小節でなくてもかまいません。区切りのいいところまで弾いて、次の日まで寝かす。
それを繰り返すことが大切です。

1.レッスンは、スマホ縦置き

鍵盤楽譜は図解の楽譜です。
スマホの画面でも演奏できるよう、画像は2小節ずつ分けてあります。
縦置きでスクロールしながら音を追っていってください。

タブレット端末でも演奏できます。

2.教材はPDF楽譜がダウンロードできます

鍵盤楽譜はプリントアウトして使うこともできます。
有料記事部分からダウンロードしていただけます。

4枚セット見本


A4サイズなので、お手持ちのプリンタで、またはコンビニ等で打ち出していただければ、ピアノの譜面たてに置いてレッスンすることができます。

PDF楽譜はページの最下段からダウンロードできます。

3.弾いてみましょう

では、レッスン開始です。
いきなり両手で弾きます。

まずは鍵盤楽譜の使い方を簡潔に。

指使いは以下のようになっています。

指使い

図に「☆」がついています。

これはピアノの真ん中あたりにある、基本となる「ド」の音を示しています。
「ド」の音は、黒い鍵盤(黒鍵--こっけん)が2つ並んでいる左下の白い鍵盤(白鍵ーーはっけん)です。

基本となる「ド」は、ピアノの中心あたりにあります。
ちょうどいいところに「ド」がない、という場合は、少し左に寄ったところの「ド」がそれにあたります。

試し弾きは、せっかくですからメロディラインで。

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いかがですか?

楽譜が読めなくても、ピアノが弾けたのではないでしょうか。

4.ではイントロのレッスンです

弾けることがわかったところで、イントロから始めてみましょう。

1小節目の頭の数字、4分の4とは、1小節の中に4分音符(♩)が4つ入っている曲であることを表しています。

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